:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

「きしわだ 夏の恐竜教室 」

●7月16日
ちょっと報告が遅くなりましたが、
きしわだ自然資料館にて、「きしわだ 夏の恐竜教室」
いつもの恐竜教室とは違う内容・構成での開催。

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午前中は、大野さん(大阪市立大学大学院博士後期課程)による
恐竜復元画ワークショップ。大野さんが会長を務める
大阪市立大学・恐竜愛好会の部員さんもお手伝いに来てくれました。


午後は、私と荻野さん(古生物学者(株)ACTOW)に、
大野さん等もお手伝いに加わって頂き、恐竜造型ワークショップ。
既製品のティラノサウルス骨格モデルに粘土で肉付けをします。
普段は小学生以上の対象年齢で行うのですが、今回は
小学4年生以上で設定。いつもより細かく造型のポイントを解説、
また色も付けてもらいました。

完成品を幾つか。
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これは、先日、パラサウロロフス製作の
中学生の作品。

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こちらは大人の参加者の作品。


子どもの部の後は、恒例の大人の部。
先日訪れたベルギー王立自然科学博物館見学のレポート。
今回も大人だけでなく、中学生の参加もありました。
ところどころ結構専門的な話もするんですが、
しっかり聞いてくれました。

「きしわだ恐竜教室」は、また年内の開催を予定しています。
次回も宜しくお願いします!


「きしわだ 恐竜教室」

●5月20日
きしわだ自然資料館「きしわだ恐竜教室 子どもの部」
このプログラムでの開催はもう8回目。
他の教室や、講演等を含めると、きしわだ自然資料館では、
2~3か月に一度は恐竜・古生物関係のイベントが
行われている事になります。
最近はリピーターが増えてきましたが、それでも新しい参加者が
まだまだ多いです。対象年齢が小学生以上と言う事で、
小学生になるのを待ってやっと参加できました、という方も。

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大阪市立大学・恐竜愛好会会長・大野さん(大学では
古生物学を専攻)の話からはじまり、私が担当の
恐竜復元画教室、最後はティラノサウルスフィギュア塗装、
という構成です。

子どもの部の後は、恒例の大人の部。
きしわだ自然資料館のスタッフさん達や、教室を手伝いに
来てくれる方達に、ちょっと本格的な話をします。

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今回の話のタイトル。でも、あまり内容とは関係なかったり。
私がいろいろな博物館で見た同じ恐竜の展示比較。
最近は、もっと専門的な話を聞いてみたい、という子どもさんの参加も
少しずつ増えてます。今回は中学生が2人参加してくれました。
出来るだけいろんな年齢層にも興味を持って貰えるように話をしますが、
一方で、そういう専門的な話の場の雰囲気を、内容を良く判らなくても
体験して貰う機会になれば、とも考えています。


次回は夏ごろの開催を計画中。
内容は今回のものとは変わるかも(変わらないかも)。
もちろん、今回の内容のものも、引き続き開催します。
これからも宜しくお願いします。

きしわだ自然資料館・恐竜ワークショップ&講演

●3月10日(土曜)
この日は、私と大阪市立大学恐竜愛好会の皆さん担当の
恐竜復元画&粘土造形ワークショップ。
参加者は少なめでしたが、その分、講師担当の私や
古生物学者の荻野さんとみっちり話をしながらの作業。
これはこれで、講師側も楽しかったり。

午後の粘土造形ワークショップでは、特別講師の
渡部真人先生も子供達と一緒に作業に挑戦。
恐竜研究の最前線で活躍する研究者さんが
子供達や、その保護者の方とおしゃべりしながら
作品製作、というレアな事態に。

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そして、その渡部先生の作品がコレ。
製作中、芯の骨格パーツがボロボロ取れているので
「な、なんて不器用な、、、、、」と心配していたら、
故意にやっていたという(笑)。
心臓の形状や腸の長さ、肉や関節の損傷の程度等、
妙な拘りが込められた作品。

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きしわだの恐竜関連行事の常連の小学生が、先日念願叶って
行くことが出来たという国立科学博物館で撮った写真を
持ってきていました。
これが、なかなかに良いアングルが多く、渡部先生その他も
「コレは資料的にも使えますね」と驚くもの。
画像撮るだけで6時間掛かったというのも、納得。

●翌11日
午前中は前日と同じく恐竜復元画ワークショップ。
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これにも渡部先生が参加。本気で描いてました。
(作品の画像撮るの忘れた)。

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こちらは、休憩時間中に前日の造形ワークショップで
渡部先生が製作した作品の解説中。



午後は、講演を2部構成で。
第一部は
 「日本にはじめて来た”ステギー”
  ~70年代以降の恐竜展示~」

大阪市立自然史博物館に展示されているステゴサウルス・
愛称”ステギー”の全身骨格は日本に初めて来た
ステゴサウルスで、かつレプリカ全身骨格恐竜としても
日本第一号。
そのステゴ展示に尽力された、当時の大阪市立自然史博の
館長であり、きしわだ自然資料館・名誉館長の千地万造先生の
資料とお話を元にした内容。ご都合により、千地先生の
ご参加は出来ませんでしたが、渡部先生にも加わって頂き、
研究者としての視点からもステギーの存在の重要性、
そして千地先生の尽力がその後の恐竜展示へ与えた影響の
大きさを語って頂きました。


第2部は、渡部先生による
 「あきらかになったステゴサウルスの生態」
第1部でステゴの展示の歴史を学んだら、次は最新の研究を
知ろう、という主旨。
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これが本当に「最新」の内容。 
と言っても、渡部先生の話に堅苦しさはなく、
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ステゴの尻尾の断面を描いたつもりが、パチモン変身ヒーローの
顔になり、狼狽する渡部先生、という1コマも。

さらに凄かったのは、講演の後の質疑応答。
最初は緊張もあり、控えめなテンションで質問していた
皆さんも、渡部先生とのやりとりの間に、質問の内容の鋭さと
テンポがどんどん上がっていき、大学院レベルといっても
良いディスカッションに。
そのあたりは、こちらのレポート
またきしわだ自然資料館のサイトでの紹介も是非。
とにかく、渡部さんのトークとサービス精神、そして研究者としての
熱さに圧倒された2日間でした。

12/24,25 きしわだ恐竜教室

●24日
「第7回 きしわだ恐竜教室 子供の部」

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今回は、資料館近くの公民館を会場に開催。
内容はこれまでとほぼ同じ、
大野さん(大阪市立大学大学院理学研究科・
恐竜愛好会「ジェラシックパー君」会長)による
古生物研究の話、
私が担当の恐竜復元画ワークショップ、
最後がティラノサウルスフィギュア塗装。


●25日
「きしわだ恐竜教室 中級編」。
対象年齢を小学5年生以上に設定し、内容的にも
ちょっとレベルを上げ、大人でも満足して貰えるように、
という試み。

まず、化石レプリカ作り。レプリカ作り自体は多くの
博物館等で子供向けに行われていますから、作業自体は
それほど難しくありません。
ただ、そこは中級編。塗装も含めて時間をかけてじっくり
作って貰う一方で、研究者による蘊蓄も聞けます。

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用意された素材に三葉虫レプリカがあるという事で、
きしわだ自然資料館専門員で三葉虫マニアでもある
藤田さんによる濃い三葉虫トークも。


参加者さんによる作品。
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レプリカ作りは初めて、塗装もほとんど経験無し、
という方でも、ちょっとコツを覚えれば、
これだけの完成度。

レプリカ作りの後は、12月に展示が開始された
モササウルス新展示の解説。

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今回、この新復元骨格製作のプランを担当された
展示業者の方によるお話。
展示製作の裏話が聞ける、というのは
かなり珍しい機会かも。

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次は、復元画を担当された小田隆さんのお話。


今後も「恐竜教室 子供の部」開催はもちろん、
ちょっとレベルを上げた中級編もいろいろ企画する予定です。
また次の機会に多くの方にご参加頂ければと思っています。

「第6回 きしわだ恐竜教室」

8月13日
きしわだ自然資料館にて
「第6回 きしわだ恐竜教室」。
定員30名に数倍の応募。当初は午後1回のみの開催予定
でしたが、午前の開催を増やしました。

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大阪市立大学・恐竜愛好会ジェラシックパー君
皆さんの古生物学のお話、私が担当の復元画ワークショップ、
ティラノサウルスフィギュア塗装、と続きます。

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子供達の作品(大人の作品も交じってますが)を集めて
記念撮影。

子供の部の後は通称・大人の部。
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今回の講師は、以前「恐竜・古生物トーク配信」にも
ゲスト出演して頂いたBasilioさん。
大人の部は、最初の頃はきしわだ自然資料館のスタッフ、
関係者がほとんどでしたが、最近は一般からの参加者も
随分増え、ちょっとした講演くらいの規模になりました。
中には小学生の参加者も。

Basilioさんが我が家に滞在中に製作した折紙作品。
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上から、エステメノスクス、コティロリンクス、
アノマロカリス。
この中で一般的に一番メジャーなのが
アノマロカリスって、、(笑)。