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ひょうご恐竜化石国際シンポジウム その1

●3月16、17日
ひょうご恐竜化石国際シンポジウム
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1日目
この日がメインのシンポジウム。
国内外の各分野の第一線で研究されている方の発表ばかり。
発表中は撮影禁止でしたので、
会場の様子はこちらを。
シンポジウムの前日に報道された原始的な鳥類の4枚羽根説を
いち早く盛り込んだ徐星さんの発表に代表されるように
各発表ともまさに恐竜・古生物研究の最前線。

個人的には、植物化石研究の山田敏弘さん
「復元画等で背景の植物が結構いい加減な扱いになっている事が
 多いのが悲しい」
哺乳類化石研究の楠橋直さん
「中生代の哺乳類の姿の例えとして「ネズミに似た」と言うと、
 「恐竜時代にいたネズミ」と報道されてしまい困った事も。
 似ているだけで、決してネズミではありません!」
というコメントも印象的でした。

と、非常に本格的な内容だったのですが、講演の合間や
終了後には
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こういった、先生方との交流もアチコチで。

発表終了後、ひとはく恐竜ラボに行くと、
ちょうど化石クリーニング担当の和田さんが居られたので、
お仕事の話を聞くことが出来ました。
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和田さんは、去年のsvp・古脊椎動物学会でポスター発表
された方。今や、日本を代表する化石プリパレーターの一人と
言って良いでしょう。

夜は、シンポジウムで発表された研究者の皆さんや
翌日のイベントを担当する私や小田隆さん、所十三さん等と
一緒にホテルに宿泊、夕食会。
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移動中。
一番手前左側から、平山廉さん柴田正輝さん
所十三さん徐星さんジェームズ・カークランドさん
渡部真人さん 對比地孝亘さん


宿泊先はささやま壮。篠山市からも恐竜化石は産出しています。
そもそも、丹波竜やその他の恐竜・古生物が発見された地層が
篠山層群と呼ばれています。

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そして、篠山といえばやはりボタン鍋。美味しかった!

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小田さんが担当した2013年版丹波竜骨格図を大きくプリントアウトした
ものを一足先に研究者の皆さんに公開、、、、って、
フランスからのゲストで、今回の発表者の一人、
ロマン・アミョさんが骨格図広げるのを手伝ってる、、、。

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それを撮影する皆さん

せっかくなので、この日の夕食会参加者全員で
その骨格図にサイン。
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カークランドさん、サイン中

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こちらは平山廉さん。

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カークランドさんに、私が原型を製作した
「モンゴル恐竜化石展」会場限定フィギュア
タルボサウルス・サウロロフス
を進呈。
Facebookでこのフィギュアを紹介した処、カークランドさんから
メッセージを頂き、それなら来日の際にプレゼントしようと
用意していたのです。
中央は、このフィギュアの監修を担当していただいた
渡部真人さん。
其の後、カークランドさんはfacebook上で
「このサイズ、この価格の物としては、今までで最高の
 復元でしょう! (このシリーズが)もっと欲しい!」
というコメントを寄せて下さいました。
このフィギュアの製作にあたっては、私と渡部さんの間で
「オモチャと言えども、学術的にもしっかり語れる
 復元と精度にしよう」という思いで始めました。
なので、カークランドさんのコメントは、私にとっては
まさに一番の言葉なのです。

次回に続く

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