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ホルツマーデン・その1 ハウフ博物館

チュービンゲン大学が会場のカメ進化シンポジウムは、
6月2,3日の2日間が発表日。

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シンポジウムの休憩時間は単弓類部屋でコーヒー&お菓子。 


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シンポジウム1日目の夕食は、参加者全員でレストランへ。



6月3日
今回の旅行計画中にその旨、去年もお世話になった
マークスさんに連絡した所、
「車出すから、ホルツマーデンに行こう!」と。
ホルツマーデンと言えば、ゾルンホーフェン、メッセル、
ブンデンバッハ等と並ぶドイツ国内はもちろん、
世界でも有数の化石産地。
シュトゥットガルトチュービンゲンの素晴らしい標本も
その多くはホルツマーデン産。
実は、ホルツマーデンは前回も今回も是非とも行きたかったのですが、
スケジュール的に&自力では難しいかな、と諦めていたのです。
そんな所になんと素晴らしい提案!
シンポジウムに来ておいて発表を聞かない、というのは
不真面目極まりない感もありますが、
そんな御馳走ぶら下げられたら、もう仕方無いやん!


朝、マークスさんと合流。
いやぁ、こんなに直ぐに再会する事になるとは。
でも、ネットで連絡取り合っていたので、特別な久々感も無かったり。

アウトバーンに乗ると、巡航速度120km。
といっても、周りも同じ速度で走ってますし、
カーブも少なく、眺めも良いので逆にのんびり感さえ。
あ! この感覚は、、、、



そうか、ホントにこんな感じだったんだ!!




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と、海ワニの看板!
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チュービンゲンから約1時間でハウフ博物館着。
って、実物大ディプロドクスが2体。
ホルツマーデンって、こんなデカイ恐竜出てませんよね。
と不思議に思いながら博物館内へ。

このハウフ博物館は、ホルツマーデンで発見された化石が
地元にも残るようにと、ハウフ親子が創設した私設博物館。
現在はその3代目が館長だそうです。
歴代館長はそれぞれ古生物研究者でもあります。


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階段状の一枚一枚に、見事な海ワニや魚竜、海ユリ等が
入っています。

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魚竜

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海ワニ。右のステネオサウルスは、最大級の海ワニの1つだとか。

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プレシオサウルス類。

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ウミユリ。世界最大のウミユリ化石だそうです。

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展示物の見事さに加えて、館内の造りがまた綺麗なのです。
化石が芸術品のように飾られてます。

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さらに、この博物館、復元画と模型のクオリティが相当高い!
マークスさん曰く「標本や展示はもちろん、コレを見せたかったんですよ」と。
参考にする化石が良すぎて、造る側もごまかしが効かないのも
あるんでしょうけど、復元としてだけでなく、作品としての質も高いです。
というか、こんな綺麗な博物館にがっかりなイラストや模型が
あったら、逆に目立つだろうなぁ、、、。
受付の方に作品製作担当が誰なのかを聞いたんですが、
あいにく詳しい方が居られないようでした。

で、館内には恐竜の展示は全くありません(のはず)。
そこがまた潔く、「ホルツマーデン産の化石の博物館」という
主旨の徹底ぶりでもありますが、では先のディプロドクスは何かと言うと、、、
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庭には他にも実物大恐竜達。
恐竜化石の展示は無いので、化石=恐竜なイメージの見学者への
サービスな感じでしょうか? 
確かに庭に海ワニや魚竜ってのは無理がありますしね。

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小さいけれど、品揃えの良いミュージアムショップ。
ハウフコレクションを纏めた本や、オリジナルDVDも。
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化石も売ってたり。
買い物すると、海ワニがプリントされたビニール袋に
入れてくれます。

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恒例・博物館ご飯(ケーキとお茶ですが)。
お皿に魚竜マーク。

館内のキャプションはドイツ語のみ。
ですが、そこはマークスさんが同じ造型者・古生物好きとしての
ツボをついた解説をしてくださり、本当に助かりました。
去年もそうでしたが、展示の写真の撮り方がお互いソックリなんですよね。
「大きさが判るように、スケール代わりにそこに立ってくれない?」っていうポイントが
こっちが思ってるのと一緒だったり。

見事な標本と美しい展示手法の双方が素晴らしい博物館。
ただ、やはり自力で行くのは交通機関の事前の下調べが必要みたいです。
もしくは、タクシーで行くか(ちょっと高そうだけど)。
ちなみに、チュービンゲンからよりシュトゥットガルトからのほうが
近いようです。


ドイツ編続く

・・・・

次回予告
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ホルツマーデン・ボーナスステージ。

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