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豊橋市立自然史博物館&化石研究会例会

21日
豊橋市立自然史博物館へ。
2003~2008年に掛けて行われたリニューアル展示を
見るのは初めて。
見学&画像撮影に時間が必要なのを考えて、
開館時間直後に入館。

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ティラノ・トリケラ

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バージェス動物群・三葉虫

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単弓類(哺乳類型爬虫類)コーナー
左端の全身骨格はリストロサウルス、
右端はスクトサウルス幼体

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中生代ホール
プテラノドン、ステゴサウルス、ユアンモサウルス、
タラソメドン、ドリコリンコプス等など

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プシッタコサウルス、アーケオケラトプス、
プロトケラトプス

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孔子鳥・始祖鳥

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ドリコリンコプス
海棲爬虫類はこうして天井から吊るされて
展示されている場合が多く、なかなか全身を真横から
撮影するのが難しかったりするのですが、
ここはちょうど良い所に階段があるので、その点
助かりました。

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個人的にヒットはこの化石カメ・
タクソケリス Toxochelys
化石カメの全身立体骨格って国内では結構珍しいんです。
真下と真正面の2か所から見られる配置が嬉しい。
おまけに、この日、化石カメと言えばアノ先生、の
平山廉先生が来られていたので、この展示を前に
いろいろと解説して頂けるオプション付き。
平山先生ももう心得たモノで(?)、私の知識に合わせて
本当に基本的な解説に加えて、模型にすると
面白そうなポイントまで指導。
こういう話聞いちゃうと、造りたくなるんですよね~。

あと、是非見逃さないようにして頂きたいのが
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コレ。化石二枚貝、シカマイアの新旧復元模型。
恐竜だけではなく、他の古生物も当然研究の進展と共に
復元が変わっていく、というのが良く分かります。


さて、この博物館のリニューアルされた
古生代・中生代の展示には小田隆さんの作品が
多数使われている、というのは聞いていたのですが、
実際に見てみると、多数どころか何所見ても
これでもか!と小田作品状態。
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そのほんの一部。

やはり一番目立つのはエドモントサウルスホールの壁画
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このホールには、エドモントサウルスのミイラと全身骨格が
展示されています。全身骨格は実物の化石が使用されている
非常に貴重なモノ。


この博物館はスペースのほとんどを古生物に
充てた展示構成で、展示標本数も質も相当なものです。
また、極力他の博物館と被らない標本が選ばれていたり、
展示の見せ方にも様々な工夫がされています。
交通の便も良いですし、遠方からの見学でも
十分にその価値があると思います。


午後からは、館内で開催の
化石研究会例会シンポジウム「古生物の復元」
今回は古無脊椎動物と古植物の復元に関する内容。
どちらも私にとってはほとんど知識の無い分野だけに、
研究の最前線ではどういう流れになっていて、
どういった復元が行われているかを知る事が出来る
良い機会になりました。
で、もちろん夜は懇親会。
シンポジウムで講演された方とも、ゆっくりお話が出来て
楽しかったです。


これで今年の遠出は終わりかな?

Comments

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2009-11-23 00:11 
メリベニ No.1564
単弓類の頭骨、真上から見られる様な展示の仕方が面白いです。
他の展示物もとても観やすそうで良いですね。館内明るそうですし。
2009-11-23 12:34 
ヤマモト No.1565 [Edit]
愛知県のヤマモトです。豊橋自然史博物館と同じ、三河地方に住む身として、なんだかうれしいですね。
シンポジウムは古無脊椎動物と古植物の復元に関するもの、とのことで、また復元造形の幅がひろがりそうですね?
2009-11-23 12:46 
umr No.1566 [Edit]
行く気満々で準備までしていたのですが、娘さんの発熱という我が家的お約束でお流れに~、、目の復元の話等非常に興味があったので残念でございます。
2009-11-24 03:30 
川崎悟司 No.1567 [Edit]
久しぶりに書き込みます。
小田隆さんのボスリオレピス、コッコステウス、プテラスピスなどが登場する絵で
ひとつ気になる古代魚がいるのですが、
ボスリオレピスのちょうど上あたりにいる
大型魚。背ビレ?にあたる部分がすごく肉厚で、変わった形をしていますね。
気になるので学名など名前がご存知でしたら教えてください。
2009-11-24 09:27 
ふらぎ No.1568 [Edit]
■ メリベニさん
>真上から見られる様な展示の仕方が面白い
流石に良いとこ見てますね。
展示で見えない頭骨裏側も、ちゃんとパネルに
してあるんですよ。化石両棲類でもそうやって
頭骨の表裏が分かるようになってて嬉しかったです。

>館内明るそうですし
そうなんですよ。
画像が撮り易くて助かりました。


■ ヤマモトさん
>三河地方に住む身として、なんだかうれしいですね。
地元の方は自慢して良い、立派な博物館だと思います。
無脊椎から恐竜まで、代表的なものは一通り揃ってますし、
その一方で他ではあまり見られない珍しい&貴重な
展示物も多いです。

>また復元造形の幅がひろがりそうですね?
いや~、流石に無脊椎まではね~、なんて言ってましたが、
なんだかそういう訳にも行かないような、、、、。


■ umrさん
>我が家的お約束でお流れに~、、
もしかして来られるかな、とか思っていたんですが。
でも、そういう事であれば仕方ないですよね。
また豊橋では次の機会があると思いますよ。

眼の話、面白かったです。
古生物でもいろんな研究があるんだな、と
改めて勉強にもなりました。


■ 川崎悟司さん
>ひとつ気になる古代魚がいる
標本の展示があるということで、
アステロレピスではないかな、と思います。
私も初めて聞いた名前で、全く詳しくは無いのですが、
ボスリオレピスも含め近縁種の中では
胴体の厚さ等、形のバリエーションは
結構あるみたいですね。
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