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クリーブランド・ロイド発掘地

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クリーブランド・ロイド発掘地
恐竜、その中でもアロサウルスの聖地といって
良い場所。約70体以上の恐竜が発見され、
そのうちの46体がアロサウルス・フラギリス。
日本で初めて公開された恐竜骨格である
国立科学博物館所蔵のアロサウルスもここで
発掘されたものです。
(ちなみに、日本に最初に来たレプリカ恐竜骨格は
大阪市立自然史博物館のステゴサウルス)。


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クリーブランド・ロイドで発見された肉食恐竜の頭骨。
左からトルヴォサウルス、(ワニ)、アロサウルス、ケラトサウルス。
ケラトサウルスがデカい!
こんなに大きな恐竜だったかな?

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大きさが分かりやすいよう、スケール代わりに立ってもらいました。
アロサウルスはそれほど大きい個体では無いようですが。
アロサウルスが46体見つかっているのに、トルヴォやケラトは1体だけらしいです。
これも不思議です。

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化石が発見された状態を記録した産状図。
緑色がアロサウルス。

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アロサウルス全身骨格。
今回の集会で結局5回、アロサウルス全身骨格を見る事に。
そしてティラノはゼロ。さすがユタ&コロラド(ソルトレイクに行かなかったし)。

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ゴム製のアロサウルス頭骨バラバラ状態を
組み立てる、というハンズオン。

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アロサウルスの各成長段階の大腿骨。

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壁からこっちに”出て来て”いるディプロドクス。
これも面白い展示。

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発掘現場にそのまま建物を建てています。
先日、新属新種のティラノサウルス類・リトロナクス
発表したマーク・ローウェン氏が解説中。

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化石レプリカが支柱で支えられ、発見された時の状態を
3次元的に見せている一角。

この場所は恐竜研究史にとっては勿論、
日本の恐竜好きにとっても重要な場所かと。
先に紹介した通り、恐竜の全身骨格として日本で最初に展示された
アロサウルスは、ここで発掘されたもの。
46体という数が見つかっているからこそ、
日本にも1体来る事が出来たとも言えるのでは。
もし、この地での発見が無ければ、日本に恐竜が来るのが
何年か遅くなっていたかも知れません。
となると、日本での恐竜のイメージの浸透にも
何年かのズレ・遅れがあったのかも、と想像してしまいます

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Comments

post
2014-06-09 23:39 
猛勉之瑛 No.2008
>白亜紀にスイカはあったのか?
いや…僕のごく乏しい知識で「乾燥帯に生える野菜」といえば、スイカ、カボチャ、ピーマンくらいしか思いつかないものでして…。ただし化石として残るものは当時の生態系のごく一部でしかないのですから完全に「なかった」ともいいきれません。いずれ林原のグループがモンゴルで上記の乾燥帯の野菜の化石を発見するであろうと今から待っております。
 >トルヴォサウルス
 僕はアロ系の恐竜のなかでトルヴォが一番のお気に入りです。きっかけは所先生の「DINO2」です。筋骨隆々たるパワフルな恐竜のイメージで、同作では獲物の骨をも噛み砕く暴れぶりでしたが、先日ミネラルショーで買ったトルヴォの歯はアロと同じくらいの厚さしかなく、骨をかみ砕くにはパワー不足であるようにも思えました。もとより謎めいた恐竜ゆえにますます謎が深まっております…。
2014-06-19 09:38 
ふらぎ No.2009 [Edit]
■猛勉之瑛さん
確かにトルヴォの知名度を上げたのは「DINO2」も大きいですよね。
クリーブランドロイドの展示のように、同時代同地域の
肉食恐竜と並べてみると異質な感じがより判るような。
ミネラルショーのトルヴォの歯は、そもそも本当にトルヴォなのか、
という所も気になりますね。
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