:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

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恐竜・古生物情報メモ&近況報告.5.28

●フォルスラコスやアンダルガロルニス
ディアトリマ(ガストルニス)等が
代表的な所謂「恐鳥」の仲間の新標本・
Llallawavis(ルラッラワビス?)の見事な標本>記事
論文で確認したところ、ほぼ画像の通り前肢の一部、
後肢の末節骨(爪の基部)、尾端骨(尾の最後)以外は
ほとんど完璧なよう。気管と思われる組織も残っているのが
更に凄い。頭高・約1.2mで、恐鳥としては小〜中型くらいかな?
もっと大型の仲間に比べると頭が小さくて華奢な感じですね。

ヒゲクジラの系統、多様性についての論文
系統図見てるだけで勉強になります。
コククジラがこの位置に来るんだなぁ、とか。

モササウルス胎生の証拠?

哺乳類と爬虫類-鳥類は、独自に鼓膜を獲得
 ちょっと難しい内容ですが、哺乳類と爬虫類〜鳥類は
それぞれの進化の中で別々に鼓膜を獲得したという発表。
哺乳類が進化の過程のどのタイミングで鼓膜を獲得したのか、
というのはディメトロドンのような初期の単弓類の復元にも
関わって来ます。

●ステゴサウルスの背中の骨板の雌雄の違い
「恐竜の楽園」での紹介記事
資料となった標本数の少なさ等から、この結果に
疑問の声も上がっていますが、面白い研究かと。
この説に関連した私のツイートの纏めはこちら




・・・・・・・・・・・・・・・・
恐竜・古生物イラストサイト「Extinct Creatures」に
プラティベロドンを更新しました>こちら

少し前になりますが、5月10日は、
きしわだ自然友の会総会記念講演
「軟体部保存化石が物語ること」を聴講して来ました。
化石に残った眼の痕からの眼の構造や能力の類推、脳・神経系の痕からの
澄江やバージェスの動物の系統関係の復元等。自分の不得意分野で、
かついろいろと知りたかった事を纏めて勉強出来た講演でした。
講演との関連の研究
・昨日の講演に関連の研究
 ・アノマロカリス類の脳の痕と現生カギムシとの類似性
 ・カンブリア紀の生物化石から普通は残らない中枢神経系を確認
 ・脊椎動物の視覚の進化に新たな手がかり
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北九州市立いのちのたび博物館

北九州市立いのちのたび博物館を見学してきました。
2006年以来の9年ぶり。
2013年に恐竜・古生物展示をメインに大規模リニューアル
されています。

恐竜・北九州1
メインホール。
これだけの数の骨格を上から見下ろせる、という展示は
国内外でもなかなかありません。
一番大きい竜脚類は、ここのメインでもあるセイスモサウルス
(現在はディプロドクスの1種とされていますが)。

ティラノサウルス北九州
リニューアルの目玉・ティラノサウルス”スー”レプリカ全身骨格。
レプリカの常設展示は世界でここだけ。
この展示に尽力された先生に、その経緯もいろいろと伺えました。
レプリカとは言え、凄いモノが日本に来たんだなぁ、と。

北九州.ティラノサウルス.スー.2
シカゴ・フィールド博物館のオリジナルとは、微妙にポーズや
細部の組立が変えられています。

ティラノサウルス.スー.北九州
このアングルの画像は、オリジナルのあるシカゴ・フィールド博物館でも
撮れないはず。
またシカゴのものに比べ、左右の肩幅が狭くなっています。
このあたりはより新しい復元版になっているとも言えます。

北九州.ティラノサウルス.ギガノトサウルス
ティラノサウルス”スタン”とギガノトサウルス。スタンはスーより若干
小さいとは言え、最大の肉食恐竜の候補に挙る2種が並んでいて、
しかも上からも見られるというのはかなり珍しい
(個人的には他に知らない)展示です。


モササウルス.ティロサウルス.北九州
モササウルス類・ティロサウルス。これも国内では珍しいです。


プロトプテルム.ペングンモドキ.北九州
今回の見学の裏本命がコレ。
プロトプテルム類の復元骨格が2タイプというのも、泳いでいる
ポーズというのも他で見た事がありません。

th_DSC00412.jpg
海棲ワニ・ステネオサウルス。
この大きさの海棲ワニの展示は国内では少ないかも。

シーラカンス.北九州.マウソニア
大型シーラカンスのマウソニア。
シーラカンスの立体復元骨格自体が珍しいのですが、
更にこの大きさ。この博物館の研究員でシーラカンスが
専門の薮本先生の監修で製作されたものです。

元々がセイスモサウルスをメインに、恐竜・古生物の展示が
充実していた博物館でしたが、リニューアルで更に展示物は
質・量共に充実。また、ここの魅力は何と言っても
セイスモサウルスが入っても余裕のあるメインホールでしょう。
広々とした空間を行進するように並ぶ数々の骨格は壮観。
それを上からも見下ろせるのも嬉しいです。
この空間は、国内だけではなく海外でも味わえる機会は
少ないように思います。
小倉駅からは在来線で移動ですが、乗車時間も15分ほど、
最寄りのスペースワールド駅からもすぐなので
遠くからでも訪れやすい場所です。

5月17日・きしわだ恐竜教室デラックス


●5月17日
きしわだ自然資料館にて
「きしわだ恐竜教室デラックス」を開催。

th_DSCF3428.jpg
恐竜の全身の肉付けを行う内容のワークショップは約2年ぶり、
また使用教材も変わっているので、いろいろと段取りに
慣れていない部分もありましたが、参加者は全員
しっかり完成させてくれました。

th_sDSCF3503.jpg
th_DSCN9647.jpg
th_aDSCN9648.jpg

対象年齢も小学4年生以上と普段より上げたのですが、
高校生や大人の参加者もあり、様々な感想や意見も聴く事が出来、
今後のこのプログラム開催の参考にもなりそうです。
こういったテスト的な試みを受け入れて下さるだけでなく、
的確なサポートでより良い内容とスムーズな開催にしてくださる
資料館の皆さんに感謝です。

新作更新×2

新作を2つ、サイトに更新しました。

篠山層群産ティラノサウルス類イメージ模型
篠山丹波ティラノサウルス類フィギュア
詳細はこちら


始祖鳥(アルカエオプテリクス)
Archaeopteryx始祖鳥1
詳細はこちら

体のふしぎ・83号 ティラノサウルス

体のふしぎ・83号 ティラノサウルス


付属の解説本をいろいろとお手伝いしています。
また、この号のティラノサウルスの骨格は
このサイズのオモチャとしては非常に出来がいいのです。
ティラノサウルス骨格オモチャ

ティラノサウルス&タルボサウルス
しかも、私が原型を担当したタルボサウルスフィギュアと
偶然ほぼ同じサイズだったり。

タルボサウルスフィギュアは、現在は大阪市立自然史博物館で開催の
「スペイン 奇跡の恐竜たち」ショップで販売中です。

第2回・恐竜女子会

●5月7日
東急ハンズ・大阪梅田店・ハンズカフェにて
第2回恐竜女子会を開催。
第1回の様子はこちら

開始前の準備中の様子。
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テーブルの上に、講師の大野さんのコレクションや
自作のグッズ(&私の私物も少し)がどんどん並べられて行きます。
これでも最初の予定から半分程に絞ったのだとか。

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フェラーリならぬ”ティラーリ”エンブレムも大野さん自作のもの。

tah_th_CIMG4444.jpg
特に何か話題を提供する訳でもなく、ただ目の前のグッズ等で
思い思いに楽しんで頂ければ、という主旨。

終了後はビルの壁石にある化石を探すプチオプション?イベントも。
年齢は高校生からアラフィフまででしたが、恐竜グッズで
盛り上がっている様子には、年齢差は関係ないようでした。
次は秋に第3回が開催出来ればと考えています。

th_CIMG4447.jpg
参加者さんの靴。恐竜柄は手描き。
パッと見では目立たず、よく見るとガッツリ恐竜柄、というのがお洒落。

4月29日 丹波竜化石工房・恐竜ワークショップ

●4月29日
丹波竜化石工房・ちーたんの館にて
恐竜復元ワークショップを開催。
午前中は丹波竜・タンバティタニス骨格シールを使った
骨格復元ワークショップ、
午後は恐竜フィギュア塗装ワークショップでした。

丹波竜恐竜ワークショップ20154291
丹波竜恐竜ワークショップ20154292

ここから車で15分ほどの丹波竜発掘現場近くの
丹波竜の里公園も行かれたという参加者さんも居られました。

ちーたんの館の展示にアーケオケラトプスの全身骨格が加わっていました。
th_丹波アーケオケラトプス

恐竜展見学オフ会&きしわだ恐竜教室デラックス

●5月16日
大阪市立自然史博物館で開催中の特別展
「スペイン 奇跡の恐竜たち」見学オフ会です。
午前12時過ぎには会場に入ろうと思いますので。
参加希望の方は12時に会場入口前に集合(恐らく入場待ちの
行列は無いかと思いますが、、、)
私が「スペイン 奇跡の恐竜たち」の図録を持っていますので、
それが目印です。
見学会といっても、纏まってゾロゾロ回ると他の方の
迷惑にもなってしまうので、それぞれ自由に見学し、
要所要所でちょっと解説したり、何かあれば聞いてもらったり、
という緩い集まりで考えています。


●5月17日
「きしわだ恐竜教室デラックス」
詳細及び申し込みはこちらから。
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