:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

恐竜 (学研の図鑑LIVE(ライブ)) 発売

恐竜 (学研の図鑑LIVE(ライブ)) が発売になりました。

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今回は、恐竜データ製作をメインに原稿執筆として
当社が関わっています。
今回も、データ製作に関してはインターン的なポジションで
当社に来ていた学生さんが手伝ってくれたのですが、
論文等をサクサク読んで情報集めるのは、流石は博士課程。
また、元々子供の頃から恐竜や古生物全般が好き、という事で
この本の読者層を考慮した情報の取捨選択や提案にも関心しました。
非常に心強い助っ人でした。

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また、今回はスマホアプリ用の恐竜3D骨格データの
トリケラトプス・ステゴサウルス・パラサウロロフス・ディプロドクス・
エウオプロケファルスは当社製作のものを基に造られています。
これが予想以上に遊べます。
購入された方は、是非スマホやタブレット端末でお試しを!




長瀞恐竜フェスタ2014&化石研究会

●6月14−15日
埼玉県立自然の博物館にて開催の
「長瀞恐竜フェスタ2014」と化石研究会に参加してきました。

13日
翌日のワークショップ講師&シンポジウム発表に備え
前日に秩父入り。
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日本地質学発表の地の碑

埼玉県立自然の博物館に着くと、ちょうど特別展の
内覧&展示説明会の時間という事で、参加させて頂く事に。

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学芸員・北川さんによる解説中。

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左は常設展示のカルカロドン・メガロドンのアゴ。
右には特別展展示のカルカロドントサウルスの頭部復元模型。
カルカロドントサウルスと、その学名の由来にあったカルカロドンを
比較出来るように、という配置。

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常設展示のカルカロドン復元模型。全長12m。

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特別展示のマラウィサウルス。

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こちらは常設展示のパレオパラドキシア。
本来は、この博物館はこのパレオパラドキシアが複数展示されているのが
目玉
なのですが、現在はこの1体を除き出張中。
そのお留守の間に特別展の恐竜達が来ている、という事なのです。
パレオパラドキシア属に限定すると、ここまで展示が充実しているのは、
恐らく世界でも例が無いのでは?


14日は午前中は丹波竜骨格組み立てワークショップの
講師を担当。
午後からはシンポジウム「最新恐竜研究~発掘から復元まで~」

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群馬県立自然史博物館・高桑氏の発表

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早稲田大学・平山氏の発表

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最後が私でした。(画像は平山氏撮影)
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翌15日は、化石研究会の一般講演。

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会場の一角には、朝比奈考古学研究所のプレートと
ヒロミチ・ファルコネリー氏(笑)
念のために言っておくと、埼玉県立自然の博物館にあるのは
古生物学の展示であって、考古学系の展示はありません。

化石研究会は、古生物学会に比べれば小規模な
学会ですが、その分一人の方とじっくり話す事が出来るのが
良いところ。またその化石研究会と埼玉県立自然の博物館の
共催のシンポジウムで発表出来たのは、自分の活動を纏める意味でも
良い機会になりました。

新作更新

新作・ディメトロドンギャラリーサイトに更新しました。
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ディメトロドンが出来ると、やっぱりエダフォサウルスも
欲しくなりますねぇ。

ハンズカフェ 「恐竜・化石グッズトーク」

●6月10日
東急ハンズ大阪梅田店・ハンズカフェにて
「恐竜・化石グッズトーク」。
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東急ハンズでの恐竜トーク企画はこれで(確か)7回目。
グッズトークは2回目です。毎回、参加者の女性比率が高めなのが
このハンズカフェでのイベントの特徴なのですが、特に今回は
男性が1人のみ。メインの話し手さんも女性という事もあり
ハンズの担当者さんも「これは恐竜女子会ですね〜」と。
20時までの予定が話は尽きず、ハンズカフェのご好意で
時間延長させて頂き、また参加者の皆さんも最後まで
お付き合い下さいました。
ハンズカフェ開催ならではの良い雰囲気のイベントになりました。
参加頂いた皆さん、ありがとうございました。


クリーブランド・ロイド発掘地

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クリーブランド・ロイド発掘地
恐竜、その中でもアロサウルスの聖地といって
良い場所。約70体以上の恐竜が発見され、
そのうちの46体がアロサウルス・フラギリス。
日本で初めて公開された恐竜骨格である
国立科学博物館所蔵のアロサウルスもここで
発掘されたものです。
(ちなみに、日本に最初に来たレプリカ恐竜骨格は
大阪市立自然史博物館のステゴサウルス)。


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クリーブランド・ロイドで発見された肉食恐竜の頭骨。
左からトルヴォサウルス、(ワニ)、アロサウルス、ケラトサウルス。
ケラトサウルスがデカい!
こんなに大きな恐竜だったかな?

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大きさが分かりやすいよう、スケール代わりに立ってもらいました。
アロサウルスはそれほど大きい個体では無いようですが。
アロサウルスが46体見つかっているのに、トルヴォやケラトは1体だけらしいです。
これも不思議です。

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化石が発見された状態を記録した産状図。
緑色がアロサウルス。

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アロサウルス全身骨格。
今回の集会で結局5回、アロサウルス全身骨格を見る事に。
そしてティラノはゼロ。さすがユタ&コロラド(ソルトレイクに行かなかったし)。

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ゴム製のアロサウルス頭骨バラバラ状態を
組み立てる、というハンズオン。

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アロサウルスの各成長段階の大腿骨。

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壁からこっちに”出て来て”いるディプロドクス。
これも面白い展示。

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発掘現場にそのまま建物を建てています。
先日、新属新種のティラノサウルス類・リトロナクス
発表したマーク・ローウェン氏が解説中。

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化石レプリカが支柱で支えられ、発見された時の状態を
3次元的に見せている一角。

この場所は恐竜研究史にとっては勿論、
日本の恐竜好きにとっても重要な場所かと。
先に紹介した通り、恐竜の全身骨格として日本で最初に展示された
アロサウルスは、ここで発掘されたもの。
46体という数が見つかっているからこそ、
日本にも1体来る事が出来たとも言えるのでは。
もし、この地での発見が無ければ、日本に恐竜が来るのが
何年か遅くなっていたかも知れません。
となると、日本での恐竜のイメージの浸透にも
何年かのズレ・遅れがあったのかも、と想像してしまいます

>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

東ユタ大学・先史博物館

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なんか、大変な事になってます。

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ユタラプトル

エントランスホールにユタラプトル全身骨格。
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先の画像のモニュメントとポーズが
揃えられています。

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足下には模式標本!

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2階から背中を見れるのも嬉しい。

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恐竜ホール。
カマラサウルス・ステゴサウルスは組み立て途中で
バラバラのパーツが並べられています。
作業途中を見られる、というのも良いですね。

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アロサウルス&カンプトサウルス
アロサウルスがガストラリア(腹肋骨・腹側の骨)付きなのが
ポイント高し。

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ヨロイ竜コーナー。
手前からペロロプリテス、ガストニア、アニマンタルクス。

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ヨロイ竜の専門家で、ガストニアの記載命名者でもある
ジム・カークランド氏による解説。

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カスモサウルス全身骨格と、前肢と足跡を組み合わせた展示。
かなり珍しいです。

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ジョン・ウェスレイ・パウエル・リバー歴史博物館にも作品が
展示されていたクリフ・グリーン氏の作品。

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こちらは新生代ホール

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ショップ。小規模ですが、品揃えはかなりしっかりしています。

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ジム・カークランド氏、この博物館の研究者・ケネス・カーペンター氏、
この集会に一緒に参加した日本人研究者さんと記念撮影。

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カーペンター氏には、これまでいろいろお世話になっている
お礼に丹波竜フィギュアを。

いかにも大学付属、という落ち着いた雰囲気が良い
博物館。ステゴサウルス、カマラサウルスが組み上がった後に
もう一度来れれば良いなぁ、と。

>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

トークイベント&化石研究会のお知らせ

●6月10日(火)
 18:30-20:00 東急ハンズ・大阪梅田店ハンズカフェにて
 「恐竜・化石グッズトーク」を行います。
 申し込みはこちらから。 
久々の東急ハンズでの恐竜・古生物トークです。
私もいろいろ持って行きます。


●6月14、15日
埼玉県立自然の博物館にて化石研究会が開催されます。
埼玉県立自然の博物館では特別展「恐竜時代〜海と陸の支配者たち〜」 
も開催。14日の「長瀞恐竜フェスタ」ではシンポジウムでの発表を行います
(ワークショップは申し込み受付終了しました)。宜しくです。

モンゴル大恐竜展〜久正人ファン感謝祭〜瑞浪市立化石博物館

●5月31日
名古屋市立科学館の
「発掘!モンゴル大恐竜展」見学。
大阪、東京開催時の内容+αなのですが、
その+αも凄かった!

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友人・知人と合流しての見学。
恐竜が専門では無いとはいえ古生物学者さんも居られたので、
いろいろと解説して頂きました。

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名古屋会場での目玉の一つ、シチパチ全身骨格(本物)。
大阪、東京会場では頭骨のみ展示されていました。
いわゆる”オヴィラプトル”な恐竜をイメージするには、
この標本が基本の一つになるはず。

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東京での開催中に新種として記載されたゴビヴェナトル頭骨。
しかもホロタイプ(模式標本)。これも名古屋で加えられた展示の一つ。

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ゴヨケファレ頭骨。これもホロタイプ!
そもそも大阪開催時に時点で場内に10以上の模式標本があったのが
異常事態なのですが、東京、名古屋と更に模式標本が加えられたという、、、。

という事で、結局4時間以上の滞在でした(時間があればもっと居た)。

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私が原型を製作したタルボサウルス、サウロロフスフィギュア
目立つ場所に置かれており、

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なんだか愛を感じさせるポップもありました。
ありがとうございます!

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私の作品だけで構成された児童書
「きょうりゅう いっぱい」も販売されていました。

2012年12月の大阪開催から始まった、
「凄い」を通り越して「恐るべき」とまで言っても良い
内容のモンゴル恐竜展も、この名古屋開催が最後。
この方向性・レベル・内容の恐竜展はもう2度と見れないかも知れません
(とは言いつつも、当然今後の企画にも期待していますが)。
会期は6月8日まで。未見の方は勿論、
恐竜にはそれほど興味が無くとも
「その世界での凄い物・一級品を見たい」という方は是非!

大阪開催時の記事
東京開催時の記事

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31日の夕方からは、ビスロト・ラブレで開催の
漫画家・久正人ファン感謝祭。
久さん繋がりの私・ラブレのオーナーシェフ、某古生物学者さんが
集まるという事で、その流れでファンとの集まりにしちゃいましょう、
的な始まりだったかと。
流石に忙しくて名古屋までは来れない久さんの代わりに、
「ジャバウォッキー」で著者近影模型を製作した
私をゲストという事(要は久さん代わりの傀儡な訳で)だったのですが。


集まったファンの皆さんの久作品への愛情が溢れまくった
トークが盛り上がり、場が最高に暖まった一番美味しい所で


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久正人登場!
サプライズの本人登場!って、なんか良い話っぽいけど、
遅刻して来て>こっそりファンの様子を伺って>シェフのコスプレして
>店内ではモデルガンで遊んでる、
って、わがまま勝手に付き合わされただけじゃねぇのか?
良く考えたら。

つか、完全に久正人脚本の上で踊らされたね、俺ら。

本当のファンの方って、本人が突然登場すると
驚きのあまり声も出なくて、逆に「キャー」なんて
とても言えないんだなぁ、というのを目の当りにしました。
良い経験になりました。

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今回の集まりのために描き下ろされたイラストやら、
単行本一式に原画等等。
この辺りの用意周到さは、「良い物を見せたい!」という
この企画の首謀者の「学芸員魂」と、
おもてなしのプロとしての「オーナーシェフ魂」が故に、でしょう。

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こちらも原画。店内には数多くの原画が飾られてました。

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キャラデコケーキ。

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オーナーシェフによるオリジナルドリンク「ノブナガン」。
久作品でアニメ化もされた「ノブナガン」をイメージしたもの。
これ以外にも、お気に入りの久作品キャラの名前で頼むと、
そのキャラをイメージしたドリンクを即興で作ってくれるという
サービスも。

参加者の中には、当社もちょこっと関わった
「絶対城先輩の妖怪学講座」シリーズ著者・峰守ひろかずさんに、
「ジャバウォッキー」6巻にゲストイラストを寄稿された
漫画家・左藤圭右さんも居られ、豪華というか濃いというか、
なかなかのまったりカオスでございました。


久さんにお気に入りのキャラを色紙に描いて貰ったファンの方が
席に戻って来たときの顔が、押し殺しているにも関わらず
眼が満面の笑みで、「「眼が」の実写版だな、コレ」と。
良いモノ見ました。

・・・・・・
翌6月1日

瑞浪市化石博物館で開催の
「恐竜の模型を作ろう!」の講師を担当。

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瑞浪での教室開催では恒例の、
安藤学芸員によるミニ化石講座。
今回はヘリコプリオンが教材。
見事な実物化石を題材に解説。

その後は、私が担当の講座。
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子供さんだけでなく、付き添いの保護者の方からも
熱心な質問が多いのが、瑞浪での講座の特色のような。

講座の様子は、こちらでも紹介されていますので、是非。


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そして、この日は瑞浪Mio等身大ポップが
初登場、というか初出勤?

・・・・・・