:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

恐竜教室at山直図書館

12月22日
岸和田市・山直図書館で恐竜教室を開催。
きしわだ自然資料館のレギュラー企画
「きしわだ恐竜教室 子どもの部」の内容を一部変更した
出張版です。

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まずは、大野さん(大阪市立大学大学院博士後期課程&恐竜愛好会会長)
による古生物研究のお話。今回も恐竜愛好会の会員の学生さんが
手伝いに来てくれました。

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次に私の担当の恐竜復元画ワークショップ。
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最近、恐竜にかなり詳しい子どもさんが多い印象なのですが、
この教室の時もそうで、質問には多くの子どもさんが手を上げて
答えてくれました。また、私の教室のリピーターの子も何組か
おられ、おおよそノリが分かっているので、一緒に教室を盛り上げて
助けてくれたりも。

この教室が今年最後の教室・ワークショップでした。
皆さん、熱心に取り組んでくださり、気持ち良い仕事納めと
なりました。
来年の教室開催もすでにいくつか決まっています。
また、来年の皆さんのご参加、楽しみにしています。


教室&シンポジウム&イラストブログ更新

●1月14日
兵庫県丹波市・丹波竜化石工房
恐竜ワークショップを行います>詳細

今回は、午前はアパトサウルス骨格復元
午後はディノケシ・ティラノサウルス頭部復元です。
また、この日は同会場で現在開催中の私の作品展の
最終日でもあります。


●少し先ですが、来年3月16、17日の2日間、
兵庫県立人と自然の博物館と丹波竜化石工房を
会場に「ひょうご恐竜化石国際シンポジウム」が開催されます。
講演者、凄い顔ぶれです。
海外からの講演者の徐星氏は、ミクロラプトルや
ユティランヌスの記載・命名の他にも数多くの恐竜の
研究・発表で著名な研究者。またジェームズ・カークランド氏は
ヨロイ竜・ガストニアや原始的なテリジノサウルス類・
ファルカリウスの記載・命名者
(この2体は、全身骨格レプリカが丹波竜化石工房に展示されています)。
海外の恐竜番組にも数多く出演されています。
もちろん、その他の研究者もそれぞれの分野の最先端の研究を
されている方ばかりです。

そして、そんな面子を前に、私(&小田隆さん)も、
何やら話をしなければならないのですが、、、


●恐竜・古生物イラストブログ
「Extinct Creatures」を更新。
今回はキヤモドゥス
2011年のSVPの時に知り合った板歯類研究者さんの
研究をメインの資料に描いてます。

忘年会 そのいち

今年も、疋田努先生の
京都大学・動物系統学研究室の忘年会に
紛れ込んで来ました。

ビールより日本酒が多いのは
この研究室の集まり恒例。
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そして、そのお酒が美味しい!


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料理も美味しい!(ウチワエビ、、、)
大分から来た魚も素晴らしく美味しい!
画像に無いですが、名物・手作り餃子も絶品です。

もちろん、いろんな方との話も楽しい。
動物系の方が多いのは当然ですが、他分野からの
参加者が結構居られるのもこの集りの面白いところ。
今回は、中国史が専門という方とお話出来たのが
収穫の一つ。「徽宗萌え~」とか「王安石、偉い!素敵!」な
盛り上がり&専門家からの蘊蓄が聴けるとは!
たまには、こんな歴女的トークも楽しくってよ。


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そして、会場に持ち込んだ新作と疋田先生で
記念撮影。先生曰く
「これ、アガマっぽいよね」
参考したネタを一発で見抜かれました、、
悔しいような嬉しいような、、、、。
まぁ、この研究室の集まりに化石種とはいえ
トカゲっぽいものを持ち込む事が「勝負」な訳ですが。
とはいえ、そういう作品のタネや仕掛けも含めて
ウケたようなので良かったです。
資料に使った論文も持参したので、
現生動物研究者の視点で、皆さんから
いろいろと感想や意見を伺えたのが勉強になりました。

ケントロサウルス更新&+α

●新作・ケントロサウルスをギャラリーサイトに更新
ケントロサウルス2012恐竜模型フィギュア1
分かっているようで、資料集めたり、いろいろ話を
聞くと結構謎も多い恐竜です。
個人的には、古いスタイルの復元を敢えて残している(のだと思う)
チュービンゲン大学の展示も好きですね。

・・・・・・・・

仕事の合間に息抜き的に造っていた作品もほぼ完成。
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ベースの準備がまだなので、ギャラリーへの更新は先になりますが。
今回資料集めていたら、地味に骨格復元が修正されている事に気づき、
これも研究は進んでいたんだなぁ、と。

と思っていたら、作品完成直前に、コレと同じ属の新標本が学会で
報告されたという情報が、、、、。まだそちらの資料は手に入っていませんが、
どんな姿なのか不安&楽しみが入り混じった状態です。

丹波竜フェスタ2012

●12月2日
兵庫県丹波市で開催の丹波竜フェスタの講演会に
登壇、またワークショップの講師を担当しましたので、その報告。

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先日、丹波竜化石工房・ちーたんの館の常設展示に
加わった原始的なテリジノサウルス類・ファルカリウスの
全身骨格。ファルカリウスの常設展示は国内では珍しいはずです。
また至近距離でじっくり見られるのも良いですね。
この館には、ファルカリウスの他にも国内では展示が珍しい
ヨロイ竜・ガストニアの全身骨格もあります。
丹波竜他、篠山層群で見つかった化石の展示・情報も充実し、
規模は小さくとも内容の濃い施設です。

午前中は講演会・「しゃべくり恐竜セブン+〜丹波竜の世界を徹底検証」
現在進行中の「篠山層群復元画丹波プロジェクト」を中心に
発掘現場で見つかる化石からどのように過去の世界を復元していくかを解説。

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(平山廉さん撮影)

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檀上の様子をこちら側から。
左側から平山廉さん(早稲田大学)、
三枝春生さん(兵庫県立人と自然の博物館)、
山田敏弘さん(金沢大学)、
池田忠広さん(兵庫県立人と自然の博物館)。
小田隆さんによる丹波竜頭骨図製作過程での、研究者による修正指示と
その際のやりとりを解説中。こうした、「裏側」を堂々と見せられるのも、
研究者との密なやりとりの上での作業が出来ているからこそ。


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お昼のお弁当。


午後は、私はディノケシ・ティラノサウルス復元ワークショップ、
小田さんは、アパトサウルス骨格復元ワークショップの講師を担当。
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漫画家・所十三さんも子供たちに交じってディノケシ・ワークショップに参加。
途中から、午前中の講演にも登壇された池田忠広さんも
駆けつけて下さり、古生物の研究などについて熱心に質問される
参加者さんも多数。


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こちらは小田さんのアパトサウルス骨格ワークショップ。
教材は当社オリジナルで、以前ハンズカフェでの
恐竜・古生物トーク企画
でも使った物。
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ワークショップ終了後に、この教材をまた別に購入される方も。

講演やワークショップなど、古生物学研究を軸にした
内容がある一方で、丹波竜ストラップ作りなど、
気軽に丹波竜に親しんでもらえる企画も行われていました。
イベント全体としては、会場の駐車場が満杯になり、
物産品などの出店の中には午前中に早々に品切れの物も出る盛況ぶり。
市内だけでなく県外からの来場者も多かったようです。

丹波竜化石工房では、来年1月14日まで私の作品展が
開催中です。こちらも是非、宜しくお願い致します。