:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

シカゴ・フィールド博物館 その1

21日
早朝にノースカロライナを出て、午前9時にはシカゴ着。
ホテルに荷物を預け、早速歩いて15分ほどのシカゴ・フィールド博物館へ。

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ブラキオサウルスが分かりますか?

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5年前に来たときは画像が撮れなかったブラキオサウルス。
博物館の外に設置されています。ちなみにこれを同じものが
オヘア空港にも。
アフリカ産のブラキオサウルス・ブランカイは、最近の
研究ではブラキオサウルスではなくギラッファティタンである、
という説が有力になっていますが、こちらの北米産の
ブラキオサウルス・アルティソラックスは、
ブラキオサウルスのままです。

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フィールド博物館と言えばティラノサウルス・スー。
頭部はレプリカですが、胴体は実物化石を使った
素晴らしい組み立て骨格。

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ですが、こういうのも忘れてはいけない。
オフィアコドン、スフェナコドン、ディメトロドンのトリオ。

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ティクタアリク復元模型。
タイラー・ケイラー氏の作品。

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20世紀前半に活躍したアーティスト、チャールズ・R・ナイトの
壁画がかなり大きく使われています。
もちろん、今となっては古い復元になってしまっていますが、
その辺りもきちんと説明を入れた上で展示されています。
私はナイトの絵が好きですし、特にこのフィールド博物館の
ために描かれた作品が好きなので、この壁画を展示を見ていると
美術館に来たような気持ちにもなります。
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チャールズ・ナイトの解説

その他の展示物は、5年前に来た時の記事を


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古生物展示室にあるザ・スー・ストア。
恐竜・古生物関連のグッズのみのミュージアムショップ。

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スー・グッズ。

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犬用のグッズ。


昼過ぎに、池田さん、和田さん一行とホテルで合流。

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シカゴピザの老舗店で昼食。
フィールド博物館のプリパレーター・新谷さんお勧めの
お店とか。

その後、近所のスーパーマーケットへ。
実は、アメリカのスーパーマーケットは初めて。
冷凍食品のコーナーで「もやしもん」10巻のエピソードと
同じリアクションしてましたが。

夕方はホテルで一休み。
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そして夕食。

シカゴ・フィールド博物館編 続く

フィールド博物館監修のティラノサウルス・スーの
発見から研究、展示までを紹介した本


チャールズ・R・ナイトの画集


>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

SVP・古脊椎動物学会inノースカロライナ その4

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会期中の昼食から。
タイラー・ケイラーさんと共に、日本人若手研究者・学生さんの
昼食会にご一緒させて頂いた時のもの。
皆さん、研究の最前線で活躍しておられ、将来の古生物業界を
支える事になるであろう方ばかりです。
一方で、この世界のベテラン・重鎮といった方と
いつのまにか、その場の流れで食事をご一緒に
するような機会もあり、そういった思わぬハプニングも
楽しいのです(緊張もするけどね)。


20日 SVP・4日
この日は最終日。

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ポスター発表会場に出るミニバー。
ポスター発表の質疑応答タイムは、アルコールOK。
皆さんビールやワインを片手に盛んに議論しています。


夜はディナー&学会受賞式。
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今年は、女性の受賞者が多かったような。

そして、古生物アーティストに贈られるランツェンドルフ賞は
2D部門はジュリアス・クストーニさん、3D部門はタイラーさん! 
タイラーさんは2度目の受賞です。凄いな~。

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ディナー&受賞式で隣の席だったヘレンさん。
研究者かつアーティスト。扁平な胴体が特徴の首長竜・タテネクテス
論文共同発表者であり、またその論文の復元画&骨格図
描かれた方です。
その後ろは、今回ポスター発表をされた服部さん(名古屋大学・大学院)。

受賞式の後は、真夜中まで打ち上げパーティー。
人によっては、そのまま早朝の出発まで飲み明かす方もいるようで。

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毎回恒例のダンスフロア。
撮影した時間が早めだったので、まだ踊っている人が少ない。

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日本人研究者さん達と。
左から私、小林快次さん、鍔本武久さん(林原)、對比地孝亘さん
池田忠広さん
女性は、ちょうど画像を撮ろうとした時に小林さんに
声を掛けられていたので一緒に撮影に入って頂いたのですが、
直後にあの著名な恐竜学者であり、SVP会長でもある
フィリップ・カリー氏の奥様である事に気づいてビックリ。

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先ほど紹介の今年のランツェンドルフ賞2D部門受賞の
ジュリアス・クストーニさんと。
普段はFacebookで交流を続けている事もあり、今回も会場では
何かと声を掛けてくれました。

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左からゲイリー・スターヴさん、私、タイラー・ケイラーさん。
ゲイリー・スターヴさんも過去にランツェンドルフ賞を複数回受賞の
アーティスト。実物大のサルコスクス復元模型などが有名です。

そして、今回はそのゲイリー・スターヴさんと名札交換。
打ち上げパーティーの時は、面識のない人とでも名札交換をして
OKルール。


・・・・・・

毎年同じことを言ってますが、今回も学生さんからベテランの先生方まで、
多くの方に本当にお世話になりました。
また、アーティスト仲間の皆さんにも助けられる事が多くありました。
皆さん、自分の知り合いの研究者さんをどんどん紹介して下さり、
それにも拘わらず私の英語力の無さでうまく話が出来ない事があると、
そこを察して上手に補って下さったり。

SVPは、もちろん最前線の研究に触れられる場所という
価値がありますが、それと同じくらいに様々な国、分野の人との
出会いやコミュニケーションの楽しさ・嬉しさを経験出来る場所
でもあると感じています。たまに(いや、ちょくちょくかな?)
英語力の無さ等でうまくコミュニケーションが取れず凹む事も
ありますが、それも将来の笑い話に出来るよう次を楽しむ、
というか凹んでる間もなく次々楽しい出会いがある、
そんな機会なのです。

という事で、SVP編は終了ですが、アメリカ編はまだ続きます。

作品展at丹波竜化石工房&Tシャツ販売開始

SVPレポートの途中ですが、、、、

●10月30日より、兵庫県丹波市・丹波竜化石工房にて
作品展がスタートです。
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また、12月1日には毎年恒例となった
「丹波竜フェスタ よみがえれ丹波竜!」も開催。
こちらの詳細はまた後日。



博物系Tシャツブランド・パイライトスマイル
当社・ACTOWのコラボTシャツの販売がスタートしました。
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(画像はパイライトスマイルwebサイトより)
自分の作品が、こんなにカッコ良くデザインされるとは
思っていませんでした。
また、パイライトスマイルさんは、ただ私の作品を使うだけでなく、
熱心に恐竜・古生物の勉強もされています。実は、
先日の幕張の恐竜博も一緒に見学、
着眼点や観察眼には私も関心しました。
「博物系」という切り口も楽しいブランドです。
SVPにも試作品を持参、会場で着用していたら、
複数の方に「どうやったら買えるの? 海外への通販は?」
と早速の反応。

パイライトスマイルさんとは、今後も古生物シリーズの展開を
予定しています。ちょっと今までなかった恐竜・古生物Tシャツが
お見せできると思いますので、お楽しみに。


 

SVP・古脊椎動物学会inノースカロライナ その3

19日 SVP・3日目

今回の発表のもう一つの個人的な目玉が
この日のキシワダワニの発表。
キシワダワニは、私が専門員を務めさせて頂いている
きしわだ自然資料館の収蔵標本。私にとっては化石種ワニに
本格的に興味を持つきっかけになった標本であり、その後の
マチカネワニ復元模型製作にも繋がりました。
そのキシワダワニの世界デビューに、自然資料館の関係者として
立ち会えた事はとても光栄な事でした。
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今回の発表者の一人であり、会場での質疑応答にも対応された
小林快次さんと。(許可の上、撮影しています)
思えば、世界的にも著名な小林さんとの
繋がりを作ってくれたものキシワダワニでした。
私にとっては「恩人」と言っても良い標本です。


SVP・3日目夜は毎年恒例のオークション。
参加者がオークションに様々なものを出品し、
その売り上げはSVPに寄付となります。
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まず、最初のサイレントオークション。
出品物のそばに置かれた要旨に、名前を金額を記入。
最終的に最も高額な金額を書いた人が落札、となります。


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今年の私の出品物の一つ。
アクアプラント製・モササウルス新復元版Tシャツ&
ペルム紀Tシャツ。この画像を撮っている時に、
「これは君の出品だね。良いね、これ!」と言いつつ、
金額を書きこんで下さったり、というやりとりも。

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もう一つの出品物が私の製作したドレパノサウルス・ストラップ。
良くある事なのですが、こういう小さいモノを出品すると、
他の方の出品物と一緒にされてしまう場合が。
とはいえ、ちょうどこの画像を撮っている時に
「前にあなたの作品、競り落としたわよ」
と声を掛けられたり。

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レトロな雰囲気&味のある表情のプリオサウルス置物。
欲しかったんですが、競り負けてしまいました。


サイレントオークションの後は、ライブオークション。
このオークションを仕切るスタッフが何のネタのコスプレを
するかが毎年の注目なのですが、、、、
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今年はアベンジャーズ! さすがにアイアンマンは
アーマー無しのトニー・スターク姿でしたが、
胸のアーク・リアクターはバッチリ光ってました。

そのライブオークションへの出品物から大物を。
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ジェーンの頭骨レプリカ&何故か毎年恒例のバービー。

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今年一番の大物、プリオサウルス類頭骨


・・・・・・・・・・・・・・・・・

SVP編 続く

SVP・古脊椎動物学会inノースカロライナ その2

17日

この日からSociety of Vertebrate Paleontology
(古脊椎動物学会)・略称SVP
の年次総会が正式に開始。
SVPは、古生物の中でも脊椎動物、つまり魚類・両生類・爬虫類・
鳥類・哺乳類の研究者が世界中から集まる学会。
4日間の会期中に口頭・ポスター合わせて800近い
発表が行われます。
もちろん恐竜もその中に含まれますし、恐竜の発表がかなりの
割合を占めます。実質、世界最大の恐竜学会という面も。

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初日は、国際化石の日でもありました。

尚、学会発表に関しては、論文になる前の扱いがデリケートな
ものが多い事、私の英語では正確にお伝えできないという事で、
このブログでは紹介はしません。その点、ご了承を。

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口頭発表会場前のスペース。
休憩時間にはコーヒーが準備され、参加者の交流の場に
なります。

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学会、というと堅苦しいイメージですが、展示業者、書籍業者等
古生物に関わる様々な業種の出展もあり、場内は賑やかです。
私も去年は(株)ACTOWとして出展しました。
業者の出展スペースの奥がポスター発表会場。

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ゴルゴサウルス全身骨格。ブラックヒルズ研究所の出展。

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アパトサウルス幼体。ティラノサウルス"スー"や、
カーネギー博物館の素晴らしい骨格を組み立てた
PhilFraleyProductionsの出展。
ここの工房に見学に行った事もあり、今回も
「今年は出展しなかったのか~」と声を掛けてくれたり。

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Paleoartisians
Tシャツメインのお店。図案を選ぶとその場でプリントしてくれます。
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そのとおり!

Research Casting International
頭骨ピンバッジ。ティラノやトリケラという定番から、
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なんとチャンプソサウルスなんていうものまで。
名前の表記がなかったので、
「これ、チャンプソサウルスですよね」と確認すると
「そう! チャンプソですよ(ニヤリ)」と
「分かった」リアクション。
ベルリン自然史博のギラッファティタンの組み立て等を
手がけた会社だけに、形もしっかりしています。
これは勿論購入。会期中、ずっと付けてました。

・・

初日の夜は、前日に訪れた博物館・研究センター
ウェルカムパーティー。

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古生物ラボの中にも入れてもらえます。

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この骨格(ジェーン)の頭骨を復元、さらに生体復元模型も
製作したタイラー・ケイラーさんと記念撮影。
本人も「ここにジェーンがあるのは知らなかった!」と
驚いていましたが、思わぬところで自分の手掛けた物に
出会えたことが嬉しそうでした。

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すでに夜の10時前にも関わらず、
アクロカントサウルスホールで盛り上がる方々。


・・・・・・・・

18日 SVP・2日目

この日は、個人的に今回のSVP発表の目玉の一つが。

兵庫県立・人と自然の博物館でプリパレーターとして
化石クリーニングを担当されている和田和美さんがポスター発表を
されたのです。きっかけは昨年の恐竜シンポジウム
講演者として来日されたシカゴ・フィールド博物館の
チーフプリパレーター・新谷明子さんが和田さんの技術と
道具類の工夫に驚き、SVPでの発表を提案したのです。

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英語が不慣れな和田さんに、この発表の共同発表者でもある
新谷さんと兵庫県立・人と自然の博物館研究員・池田さんが
解説のサポートに付かれましたが、
そこは道具を見せれば伝わってしまう事が多く、
和田さん自身も結構海外とみなさんとコミュニケーションが
取れているようでした。
(発表会場での撮影は基本禁止。この画像も和田さんや
 その他の関係者さんの許可の上で撮影、掲載しています)

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SVP会場でも、ちょっと珍しいくらいの人だかり。
中には「ここ数年の発表の中でも、興味深いものの一つ」
と評された研究者さんもおられたとか。
恐らく、研究者以外での日本人による学術発表は
今回の和田さんのものが初めてではないかと思います。
私や小田隆さんも以前発表はしていますが、それは
ウェルカムパーティー会場で行われたアーティストセッション
なので、いわば番外編(ちゃんと内容の審査はありましたが)。
先を越されてしまったようで、ちょっと悔しくもありますが(笑)、
和田さんの技術力、そしてお人柄を身近に知っていると、
あっというまに世界へ通用してしまう存在になった事は、
納得の結果でもあり、嬉しくもあります。

SVP編、続く

タイラー・ケイラー氏の作品掲載書籍


SVP・古脊椎動物学会inノースカロライナ その1

無事、アメリカから帰国出来ました。
今回は現地での体力温存を優先したので
リアルタイムなブログ更新は出来ませんでしたが、
その分、時間を掛けてじっくりレポート出来ればと思ってます。

・・・・・・・・・・・
10月16日

前日夜に今回のSVP・古脊椎動物学会会場の
ノースカロライナ州・ローリーに到着。
学会発表は翌日からなので、この日は
ノースカロライナ自然科学博物館見学に
1日フルに使う事に。
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窓越しに見えるアクロカントサウルス骨格に
気分が盛り上がります。

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エントランスホール。

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そのアクロカントサウルス
ディスカバリーチャンネルのアクロカントサウルス特集番組で
この骨格が何度も出てきたので、
世界一有名なアクロカントの展示かも知れません。
こうやって実物の前に立てるとは。アクロカントは
日本でも何度も見ていますが、テレビや本で観た展示を見ると、
また違う思いが湧きます。

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というか、この上から見下ろすアングルで見れたのが
嬉しい!

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こちらの実物大模型はプレウロコエルス。
有名な獣脚類と竜脚類の並走しているような足跡化石は、
アクロカントサウルスとプレウロコエルスのものと言われています。

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前肢・後肢の爪の表現もしっかりしています。
爪の有無、本数はその復元にどのような情報・学説が
使われているかが良く分かるポイントの一つ。
大型竜脚類の前肢の爪は第1指(親指)のみ、という復元が
スタンダードですが、この模型では系統関係と足跡を参考に
爪は全く無しの表現のようです。また。後肢の爪も3本が
スタンダードですが、こちらでは4本ですね。これも、こういう
研究が出ています。

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2匹の上には翼竜。これも羽毛までしっかり表現されています。

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アルバートサウルス&エドモントサウルス

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エドモントに隠れるようにいるパキケファロサウルス

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そして、ここの恐竜展示の裏、いや表目玉の
テスケロサウルス。ウィロという愛称が付けられています。
心臓の痕跡が残っている、という事で話題になりましたが、
現在は反論も出ています。とはいえ、骨格の保存状態が良い上に、
皮膚痕も残っているという事で貴重な標本である事に
変わりはありません。
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心臓の痕跡と言われた部分と、腹側面に残る皮膚。

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メガテリウム(オオノマケモノ)
ほ乳類関係は少なめ。

古生物関連の展示はそれほど広くはありませんが、
自然史関係は充実しています。
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クジラ類

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博物館の展示物製作解説の部屋。
かなりしっかりした作りです。

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キッズコーナー。いろいろな物に触ったりできます。

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ミツバチの巣。窓に伸びた透明の通路を使って
ハチが建物の外と自由に
行き来が出来るようになっています。


全体的に歴史ある重厚な博物館、というより
子供~学生に自然の不思議さ・面白さを伝えることが
主目的の科学館、という構成&展示です。
ですが、その「子供向け」が本気なので
十分大人でも楽しめる内容になっています。

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館内にあるカフェ・「アクロカフェ」
一応軽食も販売してますが、しっかりと食事をしたいのなら、、、(後ほど紹介)


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ミュージアムショップ。
アメリカの博物館は規模が大きく、さらに個性的な品ぞろえに加え、
店内の雰囲気も素敵な所が多いように思います。

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捕らわれてしまった方たち(笑)

と、この博物館だけでも十分にノースカロライナに来た甲斐はある、
という内容なのですが、、、、、



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今年、博物館の隣に新しく開設された自然研究センター。
いわゆる研究棟に当たるかと思いますが、
館内の一部(だと思う)を一般に開放、科学普及の手段として
研究者の仕事場をそのままガラス張りに見せてしまう、
という思い切った構成です。
アメリカ国内でもあまり前例のない構成だそうで、これが凄い!
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「ナチュラリスト・センター」と名付けられた部屋。
スタッフの指示に従う事で中に入れます。

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こちらは古生物ラボ。研究者の部屋や化石クリーニングの
様子が見れます。実際、ここで皆さん仕事もされています。
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古生物ラボの前の展示。
小規模ですが、ティラノサウルスの幼体と言われる愛称ジェーンの
全身骨格等が展示されています。

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また、館内にはステージもあり、定期的に所属研究者による
ミニ講演が開催。私が訪れたのは平日でしたが、それでも2回、
講演を聞くことが出来ました。
さらに、講演の無い時間に流される映像が
カッコいいんだ!

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こちらにも小規模ですが、いろいろ展示があります。
これはセミクジラですが、お腹のところに子供が
入っています。

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館内のレストラン。もし先の博物館&この研究センターで
食事を取るなら、こちらをお勧めします。
また、こちらにもミニステージがあり、研究者による様々な
トークライブやイベントが行われているよう。
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「ア・テイスト・オブ・サイエンス」。
この言葉が、ここの博物館と研究センターの
魅力を一言で表しているのでは。

博物館・研究センター共に、子供から大人まで、自然科学に
興味を持ってもらうための様々な試みが、洗練された形で
行われている事が印象深い施設です。
ガラス越しに見える研究者、ステージでのトークを見ていると、
「研究者ってカッコいい!」「自然科学って面白そう!」
と理屈抜きに伝わるのではないでしょうか?
また、こういった最先端と言って良い試みが
決して規模の大きくない地方都市で行われている事にも
驚きました。

さて、この日の夜は博物館に於いて、SVP記念として現在の
恐竜番組では常連と言ってもよい
ローレンス・ウィトマー氏の講演が開催。
その後は、街に出て日本人研究者さん達の夕食に
ご一緒させて頂きました。夜の街に一人で出るのは
不安だったので、これはとても嬉しかったですね。
料理も美味しかったし。

SVP編続く

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Raileigh NC 到着

10月15日 日本出発

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ボーイング自慢の新型機・787! 初めて乗りました。
噂通り、機内の気圧&気温&湿度の管理が
格段に良い(ような気がする)。
機内で視聴出来る映画も、「アベンジャーズ」
「アメイジング・スパイダーマン」
「プロメテウス」など等に加え深作「柳生一族の陰謀」が!
観たかった映画ばかり、そして
まさか787の機内で烏丸少将に会えるなんて!

でも、行きの機内で観たのは「アベンジャーズ」と
「スパイダーマン」ですが。

という訳で、何のトラブルもなく
ノースカロライナ州ローリーに到着。
明日からSVP・古脊椎動物学会です。
SVPについては、過去の記事を参考にしていただければ。

第3回「サロン・ド・六甲昆虫館」

●10月12日
第3回「サロン・ド・六甲昆虫館」を開催

今回は、昆虫館・館長さんによる
「異形の美を持つ虫達」がメインテーマ。
とはいえ、話は虫に関する事を軸にしつつも
さまざまな方向に広がるのは、この集りらしさ。
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平日の夜という事もあり、参加者は少なめでしたが、
その分、じっくりと館長さんとの「虫話」を楽しめたかと思います。
私も、久々に館長さんの虫話を堪能出来ました。

次回以降も、「虫話lだけでなく、それ以外の分野のテーマでの
開催も予定しています。


瑞浪市化石博物館での教室の案内

●11月4日
イメージキャラクター・瑞浪Mio
活躍が話題を集めている
岐阜県瑞浪市化石博物館にて
「恐竜の復元模型を作ろう!」を開催します。
まだ定員に少し余裕があるとか。

現在、瑞浪市化石博物館では、
特別展「デスモスチルスが見たみずなみ」が開催中。
私も教室開催の時に、この特別展を見るのを楽しみに
しています。
是非、瑞浪にてお会いしましょう!

プシッタコサウルス

前回、自作のパラサウロロフスの画像を送って下さった
中学生の方が、また新作・プシッタコサウルスの画像を送って
下さいました。

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今回も、全身のシルエットだけでなく、各部分のライン、
色も奇麗な作品です。
全身のシルエットにガタツキが無く、奇麗なラインに
なっているのは、骨格が間違っていない&関節に大きな脱臼が
無い事の一つの目安になります。
後肢の筋肉のメリハリや指の表情も良いですね。
今回は芯に針金が入っているので、片足立ちのポーズも
見事に決まっています。

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パステル調の色使い・配色が造形の作風とも良く合っています。
痕跡が残っている化石の発表で話題になった尻尾の
繊維状組織も再現されています。材料は魚の骨!
確かに細さも強度も兼ね備えた材料です。
これにはビックリ&感心しました。

これだけ骨格や筋肉をちゃんと意識して
造形出来ているのは凄いですし、また作品としての
個性と魅力がしっかりあるのも楽しいです。
こういう作品を見せて貰えるのは、私のほうも
いろいろと勉強になり嬉しいですね。

第5回「恐竜・古生物トークatハンズカフェ」

10月4日の第5回「恐竜・古生物トークatハンズカフェ」
の様子を。

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準備中。毎回、このテーブルが会場です。

まず1時間で骨格組み立て、その後30分ほど
竜脚類復元の歴史をスライドでお話、という構成です。
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参加者さん、作業中。付箋紙シートに印刷した
アパトサウルスの骨を台紙の上に貼付けて組み立てて行きます。

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胴体、尻尾が終わり、首〜頭の工程中。
竜脚類の首の角度、可動範囲には諸説あります。
今回は大きく脱臼していない限り、各参加者の好みで決めて貰いました。

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参加者の1人、小田隆さんの作品。
そもそも、今回の教材は小田さんのアパトサウルス骨格図を
素材に製作したものです。
ワークショップの内容は骨格組み立てまでですが、
小田さんは即興で生態図まで描き加えました。

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その作品のアップ。以前、アパトサウルスの絵本
出版されているだけに、これくらいはお手の物、
という感じでしょうか。
ホワイトのペンが、カフェを出てすぐの所で入手出来るのが、
会場が東急ハンズの良い所。

二次元とは言え、骨格を組み立てると
「肩甲骨の傾き」「肩の位置」「軟骨は?」
「関節の可動範囲は?」と様々な疑問が自然と湧いて来るようで、
その辺の研究等のお話をしながらの作業に。

今後も機会があれば、このワークショップは
他の場所でも開催する予定です。

第3回「サロン・ド・六甲昆虫館」のお知らせ

第3回「サロン・ド・六甲昆虫館」のお知らせ

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と、なっております。
平日ですが、仕事帰り等にフラッと寄って頂ければ。