:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

恐竜・古生物関連いろいろ

主にツイッターで紹介した恐竜・古生物関連のネタのまとめです。



州立シュトゥットガルト・レーヴェントール自然史博物館
個人的に一押しの古生物博物館。


ローゼンステイン博物館紹介動画。上のレーヴェントール博物館と同じ公園内にある(といっても、徒歩10分くらい)、現生動物メインの自然史博物館。すぐ近くにはヴィルヘルマ動物園も。



ケノーシャ・ダイノソア・ディスカバリーミュージアム。獣脚類の研究で著名なトーマス・カー氏が展示プランを担当したとの事。規模は大きくなさそうですが、獣脚類の充実度が凄いです。お座りアロサウルス骨格は珍しいですね。



友人のパレオアーティスト・タイラー・ケイラーさんの動画。シカゴ大学で恐竜・古生物の骨格&生体復元模型製作をしています。上のケノーシャ・ダイノソア・ディスカバリーミュージアムの情報は、ケイラーさんに教えてもらいました。



福井県立恐竜博物館特別展「翼竜の謎」

「亀さん、その列車、乗ってみようじゃないか」
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で、何のトリックも解明出来ないまま、福井県立恐竜博物館着。
今回の目的は特別展「翼竜の謎」と、その関連特別講演です。

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今回のメイン、ダーウィノプテルス。
翼竜の中でも原始的なランフォリンクス類と進化型である
プテロダクティルス類の間を繋ぐ存在だけでなく、
卵を持った状態の化石や、頭部形状の違いから
雌雄がはっきり判るという事で、大きな話題になった標本。
今回は、その実物が展示されています。

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プテロダウストロ。
小さめの個体の骨格模型。

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イスティオダクティルス骨格模型。
大型翼竜としては吻部が独特な形状。
ちょっと論文等もチェックしてみたいです。


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ニクトサウルス離陸シーン。
ニクトサウルスって、前肢の翼を支える第4指以外の指、
一番目から三番目(親指から中指)が見つかって無いんですね。
今回、初めて知ったんですが、2003年の論文ですでに
報告されているようで、2007年の「世界最大の翼竜展」図録収録の
トッド・マーシャル氏のイラストもちゃんと指無しで描かれてました。
自分の勉強不足を痛感。


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世界中で発見された翼竜が数多く展示されています。
また、ダーウィノプテルスを軸とした翼竜の進化の謎から、翼竜の
形態の不思議さへの流れ、翼竜の離陸方法等の最新研究の紹介は、
多くの方の興味を引く様で、熱心にキャプションや映像を見る方も
多かったように感じます。


翼竜以外にも個人的にツボな展示が。
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イクチオルニス。

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ヘスペロルニス
名前と存在は昔から有名で、恐竜・古生物図鑑の
常連と行ってもよいくらいですが、実際に展示を見る事は
少ない白亜紀の歯を持つ鳥類コンビ。
特にイクチオルニスの復元骨格は初めて見ました。

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ヨロイ竜・リャオニンゴサウルスの赤ちゃん。
これがほぼ関節した状態であれば、肩幅の狭さが面白いです。
恐竜の復元において、肩幅をどう表現するかは重要な部分の一つ。
模型やイラスト等でも、ここを見るとその作品の制作者の復元に対する
考え方が判るポイントでもあります。


午後2時からは、 イ・ユンナム博士(韓国地質資源研究院地質博物館長)
による講演。翼竜の足跡とされるものは、結構不思議に思う所が
多かったので、今回の講演でその研究史から現在の研究まで、
一通り聴けたのは良い勉強になりました。

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特別展の図録。
今回の特別展を担当された研究者さんによる執筆・編集。
特別展の展示物・キャプションはほぼ完全に収録されています。
翼竜について纏めて日本語で読める書籍は多くはありません。
「翼竜」(平凡社)、「世界最大の翼竜展」図録と合わせて
翼竜好きなら必携です。3冊読み比べると、翼竜研究の変化や
流れも良くわかります。

これだけ翼竜の標本、展示物と最新情報が
詰まった展示は、現時点では世界でも恐らく類が
無いと思います。
会期は残り少ないですが、機会があれば是非!

「恐竜王国2012」&「特撮博物館」

この恐竜博に合わせてアメリカから
恐竜繋がりの友人が来日されるという事で、
一緒に恐竜博へ。
その友人は研究者ではありませんが、SVP・古脊椎動物学会にも
趣味で参加されるくらいの、筋金入りの恐竜好き。
お互いに、またそれぞれの友人も誘って
アメリカ組、日本組合計8人の混成チームに。

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ユティランヌス。コレは本当に凄い。
水平に置かれているので、全体像が見え難い、という
感想もありますが、これを多少でも斜めにするのは
怖くて出来ないでしょう。
実物をガラス越しでなく、この距離で見れただけでも
満足です。

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個人的にツボだったのが、このディロフォサウルス。
どれくらいが復元されたレプリカかは判りませんが、
北米産のディロフォサウルス・ウェテリリの全身骨格を
見た事は無かったので、結構嬉しい。

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グアンロン。この復元骨格に合わせると、先日更新した
私の作品
は、やっぱり脚が細すぎます。これを見てから
造るべきだったかな。

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組み立てが奇麗で気に入ったトリケラトプス

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大きな空間に様々な恐竜骨格が並んでいるのは、
幕張の恐竜博ならでは。特に今回はコーナー分けの為の
壁等が少なかったので、恐竜の群れを一度に見渡せる迫力があります。
また、ほとんどの恐竜骨格が台の上でなく、見学者と同じフロアの高さに
設置されているので、より恐竜の大きさを実感し易い展示。
一方で、今回の恐竜博の主題といって良い羽毛恐竜の
復元ですが、可能性の一つのビジュアルイメージを
こうやって一度にガッツリ見てしまうのも、これはこれで
面白いのでは、と。

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トリケラの形のパンケーキ。



●翌日
アメリカ組と東京都現代美術館で開催中の「特撮博物館」へ。
アメリカ組の皆さんは、恐竜以上に筋金入りの日本特撮好き。
「マイティジャック、って判ります?」と聴いたら
「もちろん!」と答えた後、主題歌を軽く歌ってくれたり、という(笑)

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で、記念写真。
ヒサマサマン、登場!」(BGMは、新マン登場時ので)



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アメリカからのお土産。まだ購入していなくて、東京から
帰宅後にアマゾンに注文しようと思っていたら、
アメリカから直送されて来たと。
これは嬉しかったです。

両日とも、会場や食事の場での、日本語英語入り乱れつの
「今まで行った博物館で、何処が良かったです?」や
「ゴジラは、どのバリエーションが好き?」な会話が
本当に楽しかったです。また、こういう機会が日本であれば
良いなぁ。

新作更新

●造形作品ギャラリーに、新作・グアンロンを更新>こちら


●イラストブログ「Extinct Creatures」も更新。
今回は
「マンテッリサウルス&イグアノドン&ムッタブラサウルス」
前回に続きデフォルメ風のイラストです。

泰歌謡

去年のタイ行き以来、時々チェックしてます。
その中から自分用纏め。


タイ滞在中、テレビの音楽チャンネルで繰り返し流れてました。
で、タイの歌謡曲・ポップスに興味を持ったと。






Four-Modは、今年の夏、大阪のタイ・フェスティバルで
ミニライブがあったんですが、仕事で見に行けなかったのです。




Bie The Star はカッコイイ。なんせ「スター」だからな。
(オーディション番組で優勝もしくは上位でデビューすると、
 この称号がつくらしいです。)

それぞれの歌手さんの詳細は、あまり調べてないので、
気になった方は、各自でタイ歌謡・ポップスに詳しい
サイト、ブログ等を捜して見ましょう。

第5回「恐竜・古生物トークatハンズカフェ」のお知らせ

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●第五回「恐竜・古生物トークatハンズカフェ」
今回は「大人のための恐竜骨格組み立て講座」です。
場所 東急ハンズ大阪梅田店10F ハンズカフェ
日時 10月4日 午後7時~8時30分
参加費 1500円(1ドリンク付き)
講師  徳川広和(パレオアーティスト・恐竜造形作家)
    荻野慎太郎(古生物学者)
申込み メールにて actow@actow.jp まで。
    定員10名 先着順です。

バラバラのアパトサウルスの骨を皆さんに組み立ててもらう、
という内容です。骨は付箋紙に印刷、切り抜きもされているので、
それを台紙の上に張り付けていきます。
今回は、開始時間が遅い事(夜7時開始)、お話の内容を
少し専門的にする予定なので、大人向けとしています。

また、会場となる東急ハンズ・大阪梅田店の
テラダモケイコーナーには、当社・ACTOWがテラダモケイと
共同企画しました1/100添景シリーズ・古生物編も各種&各色販売中です。
こちらも宜しくです。


イラストブログ更新・「サロン・ド・六甲昆虫館」のお知らせ

こちらのページで紹介しているブログ、
「肉食の系譜」「Extinct Creatures」共に更新されています。
「Extinct Creatures」は、今まではとはちょっと変わった
雰囲気のイラストになっています。


●第3回「サロン・ド・六甲昆虫館」
次回は9月15日 午後8時ー10時開催の予定です。
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六甲昆虫館の場所等、詳細はこちらを。

グアンロン&ストルティオミムス

●作品ギャラリーサイトにストルティオミムスを更新。
作品自体は3年前のものですが、ギャラリーのアップは今頃に
なってしまいました。


●こちらは、先日完成したばかりのグアンロン
恐竜模型・フィギュア・グアンロン2021.9
ギャラリーへのアップ、作品の解説はまた後日。
脚がちょっと細すぎるかと思います。
羽毛については、もっと全身にあるのが今の
主流の表現かと思いますが、敢えて今回は
背中だけに羽毛がある表現にしました。
特に何か根拠が、という訳でもないのですが、、。