:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

第160回 日本古生物学会例会

1月28~30日
高知大学にて開催の日本古生物学会例会
参加して来ました。

高知到着後、ちょうど同じタイミングで高知に到着した
meribenniさんと合流、高知大学へ。

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高知大学の学生食堂で懇親会。
地酒も沢山。

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ウツボのタタキ。

2日目、瑞浪市化石博物館・安藤佑介さん
ご厚意で、、、、

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駅前のホテルからMio車で高知大学へ。

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車中。

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駐車中のアピールにも抜かりなし。

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お昼も学食。なかなかの美味しさ。もちろん安いのです。
大学の学食や博物館の食堂での食事は毎回の楽しみです。


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瑞浪市化石博物館・安藤さんの発表。
Mioちゃんや、特別展の復元画(Meribenniさん担当)を
中心に、博物館の活動や試みを報告。
今迄に無い内容(笑)という事で、分野・専門を越えた方
からの注目があったようです。
学会で真面目に発表される萌えキャラ、ってのも
なかなか面白いです。



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新村龍也さん
(足寄動物化石博物館)のポスター発表から。
新村さんによるエティオケタス・イラスト。
ディフォルメされているとはいえ、きっちり
特徴が押さえられてます。
新村さん曰く、「こいつの重要なポイントである
歯の数も合わせてます!」


こちらも負けてはいられません。
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きしわだ自然資料館特別展「モササウルス」チームは
夜間小集会を開催。休憩室には小田隆さんによる
告知もバッチリ。


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会場の様子。
私も発表者だったので画像をほとんど
撮って無いのです。
この小集会の発起人である荻野さんの提案で、
発表よりも参加者の皆さんとの質疑に比重を置いた
内容に。本来なら答えるだけでも緊張物の錚々たる
皆さんとのやりとりでしたが、逆に質問者の皆さんの
話術の巧みさに助けられた部分も。
会場の雰囲気については恐竜パンテオンのブログ
それにこちらも。

飲み会は瑞浪の安藤さんおススメの鯨料理屋。
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2次会は、アジアカップ決勝が見れる居酒屋で。
私を含め数人は途中で退席しましたが、
皆さん試合終了まで盛り上がったそうで。


オマケ
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Mioちゃんからプレゼントを頂きました
、、、、、、今年のSVPにコレを付けて行けと!?



「Prehistoric Times」最新号

久々に、アメリカの恐竜・古生物専門雑誌
「Prehistoric Times」紹介。

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表紙がJames Gurney氏(「ダイノトピア」の著者)なのは
直球としても、その絵の題材がJosephoartigasiaというのが
この雑誌らしいところ(?)


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で、この最新号にはシカゴ大学の古生物アーティスト、
タイラー・ケイラーさんの紹介記事が。
そして、その記事の中に日本の古生物アーティストとして、
また友人として私と小田隆さんの名前を挙げてくれています。
「Prehistoric Times」には私も作品を投稿、掲載して貰った事も
あるのですが、その時くらい、いやそれ以上に嬉しいかも。
他に名前が挙げられているのが、マーク・ハレット氏や
マイク・スクレプニク氏、ゲイリー・スターヴ氏、
ダナ・ブラギネツさんのような実績抜群の方ばかりですし。


そのタイラーさんの作品、日本で発行されている
「恐竜の復元」「ほんとのおおきさ恐竜博」
見る事が出来ます。「恐竜の復元」には、タイラーさんの
作品製作記事も掲載されています。
もう何回もこのブログでも紹介していますが、
未見の方は機会がありましたら書店でちょっと
見て下さると嬉しいです。

「モササウルス研究会」&「解剖医ハンター」

今週の日曜(23日)、きしわだ自然資料館にて
「第4回 モササウルス研究会」が開催、私も講師やります。
「モササウルス研究会」もこれで最後になりますので、
是非ご参加下さい!

・・・・・・・・・・・・

『解剖医ハンター』 良いよ、って話をツイッターで
していたら、思わぬ展開になったので、その辺を
纏めました。

「『解剖医ハンター』おススメです!」

1巻の時から、作画にあたっての資料の読み込みや考証が
相当大変そうで、でもそれをしっかりこなしつつも、
特に強調も説明もせずサラりと描いているスマートさ、
そしてマンガとしての面白さが両立している事に
感心していましたし、その辺、こちらの仕事と共通する
部分にも感じていたので、今回ツイッターを通じてご本人と
お話出来たのはとても嬉しかったです。


・・・・

ついでに、これまでも紹介していますが、
ツイッターでは恐竜・古生物関連企画をやっています。
そちらも宜しくです。
そろそろ次の企画も準備しなければ。



アクロカントサウルス製作 その6

アクロカントサウルス、塗装前状態。

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 特に完成を急ぐ場合は別ですが、造形が終了したら塗装まで1週間ほど時間を置く事にしています。その間に傷やヒビ、ディテールの抜けを見つければ修正し、またどんな色に塗るかもいろいろと検討します。ちょっとした熟成期間のようなもんでしょうか?

アクロカント製作、前回の記事はこちら

Red Panda

1月14日
京都大学で古生物関係の発表が別枠で2つ。
それぞれ案内を頂いたり、知り合いの研究者さんに
誘って頂いたりで参加する事に。


その内の一つ。
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レッサーパンダってRed Pandaとも呼ばれる、
というか英名としてはこっちのほうが多用されているようです。
なんか強そうだ。

”「レッドパンダ2010」主演 ドルフ・ラングレン”的な。

ちなみに発表は英語。聞き取り易い丁寧な英語でしたが、
もちろん私の英語力では内容を理解出来る訳ではありません。
そもそも日本語の発表でも私には難しい内容だったような(笑)。
それでも、ほんの少し分る部分だけでも勉強になります。

その後は懇親会。
Wolsanさんにポーランドの古生物アーティストの
お話を短い時間ですが伺えたのが良かったです。
SVPでも東欧の古生物アーティストにはまず会えませんしね。

古代といえば、

最近、また宇宙戦艦で古代さんが
頑張っているそうですが、







人名で「古代」いうたら「こしろ」なお年頃なんです。







第3回「モササウルス研究会」

1月9日の「第3回モササウルス研究会」に講師の一人として
参加しました。

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もう一人の講師・渡辺さんによる解説中。

私の担当部分は今まで2回とは少し内容を変更。
初めてのネタで不安だったのですが、結構参加者の反応も良く、
悩みながらも作業を楽しんで下さったよう。

今回は、岐阜県・瑞浪市化石館の学芸員さん「他」
来場されました。ブログにも、その際の様子や、
翌日の化石採集会のレポートがあります。


という事で、今、瑞浪と言えば!
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資料館の駐車場&化石採集会でも注目を浴びていたようです
(そりゃそうだ)。
瑞浪Mioちゃんについてはコチラも。

久々の古生物本紹介

「The Artist & The Scientists」
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 オーストラリアのアーティストと2人の古生物学者が共同で関わった仕事を、それぞれの立場の見解も含めて紹介しています、、、、と思うんですが、何せ英語なんで「って感じかな~」な理解です。各仕事の項が研究者サイドとアーティストサイドの2つに分けられた構成になっています。
アーティストのPeter Trusler氏は
「Magnificent Mihirungs」「Wildlife of Gondwana」の表紙を含むイラスト等、オーストラリアの古生物本ではお馴染みと言って良い人。今回紹介の本は氏の画集という面もあり、見るだけでも十分楽しめます。

 で、そのTrusler氏のイラストを使った切手が発行されていまして、それは随分前に入手していたのですが、これがまたなかなか凝ったもので。小冊子(といっても、しっかりした作り)状態で、切手に採用されているイラストも別枠で大きく紹介されており、なおかつ
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 と、骨格から始まり、その上に下の透ける紙に印刷された筋肉図、生体図が重なっていくページも(画像は2枚だけ。全部見たい方は、是非その切手か、同じイラストが掲載されている「The Artist & The Scientists」を)。先にあげたオーストラリアの古生物本もどちらも非常に良い内容ですし、良い作品が良い本(造本も含めて)に使われている、見ていて嬉しくなる仕事の数々です。

・・・・・

 6日は、きしわだ自然資料館特別展「モササウルス」会場にて、古生物の話題を通じてツイッターでやり取りをするようになったお二人とプチオフ会。普段、ほとんど関わる事が無い分野のお話をいろいろと伺えた上に、それが自分にとって参考になる話題も多く楽しい集まりになりました。



今月の予定とか、

年末年始は、荒木一成さん組の忘年会に紛れ込んだり、
高校からの友人との忘年会&新年会に出た以外は
ひたすら家に籠って作業。
というか、元旦用のネタのケラトガウルス製作で
苦戦して予想外の時間取られたのが一番の理由。

最近、化石種の哺乳類を調べる度に
「学名変わってる~!」と驚いてる気がします。

「Dynamite!!」はなぁ~。なんかいろいろアレですが、
個人的には元気さん>地上波、TK>PPVでそれぞれ解説
なのがやっぱりツマラない。2人揃って解説してくれれば
それだけで楽しみ三倍段なのですが。

年末年始のテレビでは「言語遊戯王」が抜群でした。

今月から来月にかけてですが、
1月9日は、きしわだ自然資料館
「モササウルス研究会」に講師として、
16日もきしわだ自然資料館のホネホネワークショップ
23日も「モササウルス研究会」に講師として、
28~30日は日本古生物学会
2月6日はワンダーフェスティバルにディーラー参加、と
あちこち出没します。宜しくお願い致します。


明けました。

エピガウルスEpigaulus2


・・・・・
今年のネタはケラトガウルス(Ceratogaulus)、、、
というかエピガウルス(Epigaulus)のほうが通りが良いかも。
今はエピガウルスはケラトガウルスとして
扱われているようです。系統としては齧歯類、現生では
ヤマビーバーが比較的近縁種(かな?)、
とにかくウサギネタとしてはかなりのお題違いです。
と言って、次の子年はまだまだ先ですし、
化石種のウサギ類ネタで良いのが無かったので、
ウサギっぽい雰囲気の古生物という事でコレにしました。
とは言え、今回は雰囲気先行&デフォルメデザインの
造形なので、正確性は全くないです。
色も正月&ウサギっぽく、って事で白です。

材料は去年に続きカラースカルピー。
スカルピーの色をそのまま使っているので、
塗装は一切していません。

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国立科学博物館のエピガウルス全身骨格。
もう一度、しっかりと造ってみたいです。

・・・・・・

ではでは、今年も宜しくお願い致します!
(大晦日・元旦の記事にコメント欄が無いのは毎年恒例ですので)