:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

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アクロカント製作 その2

先日、急遽「大哺乳類展 海のなかまたち」観てきました。
ちょっと無理して行って良かったです。
レポートはまた後日、出来るかな?

アクロカント、続きです。

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ある程度頭骨形状を再現した芯に歯を植えます。

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噛み合わせはこれくらい。

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今回も、閉口時に歯が露出しない、いわゆるトカゲ型表現にします。
唇の土台を付けた状態。

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肉付け中。東部のウロコ等のディテールは粘土乾燥後に
彫りこむ事にします。

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閉口時に歯が見えない表現が再現されている事を
確認した上で、口を開けた状態で固定します。
と、資料を見ていたら鼻の穴の位置がちょっと違うので、
修正する事にします。


前回:アクロカント製作 その1
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脚フェチ

某所でエミューの後脚を観察出来る事に。

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この手の画像が苦手な方もいるかも知れないので、
画像は小さめ。

この後、皮むき>解体まで見せて頂きましたが、
結構グロテスクなので、画像は割愛。
いや~、勉強になりました。

鷹!虎!飛蝗!

「OOO(オーズ)」、観てますか?
変身シーンの「タカ!トラ!バッター!」
は耳に残りますね。

大阪弁バージョンやったら、「トラ!トラ!トラ!」、
いや「キタ!ミタ!コウタ!」やね。

「雲丹!海鞘!海鼠!」なんてのもカッコイイよね。
今後の展開に期待してしまいます。



ところで、「OOO」が始まったばかりで、
気が早いかと思われますが、
新ライダー情報です。極秘情報だから、内緒だよ。



業界一情報の早い「て○びくん」&「テレビマ○ジン」なら
来月号あたりで紹介されるでしょう(嘘)。
変身にベルトが関与していないのが、なんだか斬新。
タイで数年前に製作だそうで。

瑞浪市化石博物館・特別展

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岐阜県瑞浪市・瑞浪市化石博物館特別展・
「よみがえる日本の哺乳類たち」

現在私と古生物イラストブログ
「Extinct Creatures」
を共同主催しているmeribenniさんが、
ポスターのゴンフォテリウムを始め、復元画を担当されています。
お近くの方は是非!

そして、ポスター左下には、、、、、。
また機会があれば詳細を報告したいです。

アクロカントサウルス製作(とコンカベナトルについて)

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 状態の良い全身骨格があって、結構詳細な論文も出ていて、足跡(といわれている)化石も見つかっている、と資料には比較的困らない恐竜の一つ、アクロカント。後々の楽しみ的に取っておいたネタでもあったのですが、そろそろ造ろうか、という事に。
 Currie, Philip J.; & Carpenter, Kenneth. (2000). "A new specimen of Acrocanthosaurus atokensis (Theropoda, Dinosauria) from the Lower Cretaceous Antlers Formation (Lower Cretaceous, Aptian) of Oklahoma, USA"に掲載の全身骨格図と、立体組み立て全身骨格で違いがあるのですが、基本的なバランスは論文の全身骨格を元に、組み立て骨格の要素を入れて製作です。アクロカントに関しては、前肢の可動範囲の研究もあるので、それを考慮してポーズも決めます(まだ調整中)。


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 去年、大阪で展示された全身骨格。各パーツの精度が高いように見えますし、肩周りの組み立てが奇麗だったりで、好きな組立骨格の一つです。

・・・・・・・

 先日発表されたコンカベナトル(コンカベナトール Concavenator)
背中の瘤と、腕の羽毛の基部の痕(飛羽瘤)で話題になっています。早速、論文をダウンロード(有料)したのですが、そこに掲載の標本画像を見て、気になったところが。報道では「腰の上にこぶ」とありますが、伸びているのはスピノサウルス背中と同じく神経棘という骨で、「瘤」というほどの厚みはありません。なので、どちらかと言えば帆もしくは突起のほうが化石からのイメージ的には近いかな、と。もちろん、そこに脂肪などが付いていれば「瘤」な外観になるかも知れませんが。
 また、「腰の上」とありますが、実際には長く伸びているのは腰の骨の直ぐ前の背中の骨の一部・神経棘。で、腰の部分では逆にまったく神経棘は目立たず、尻尾でまた高くなります。これを化石そのままに表現すると、
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な感じかな、と。
腰の上の部分が凹む事になります。同様の疑問を持たれた方も居られるようで、海外には化石の腰の部分の神経棘が欠けているものとして、そこを補うような表現の(つまり背中の突起から尻尾がなだらかに繋がるような)骨格図を発表されている方も(研究者では無い方ですが)。
論文には
"The neural spines of the sacral and first caudal vertebrae are low, below the dorsal rim of the ilium."とあります。
腰の部分の神経棘は低い、って事で良いのかなぁ、、、。

腰部分、背中方向から見てみたいですよねぇ、、、
(もちろん、他の部分もあらゆる角度で見てみたいけど。あれだけ見事な保存状態だと)。

ツイッター企画/マチカネワニ

●ツイッター企画
「奴らは二度絶滅するー学名が消えた恐竜・古生物たち」
無事終了致しました。まとめはこちら
多くの方に参加して頂き、また楽しんで頂けた様で
ホッとしております。こちらも勉強になる事も多く、
有意義な時間となりました。
また、次のネタも画策中ですので、
その時は宜しくお願い致します。


●豊中市広報番組でマチカネワニ特集(9分30秒から)。
私の製作した復元模型もちょこっと登場します。
現在、この復元模型は大阪大学総合学術博物館所蔵と
なっています(一般公開は未定)。

・・・・・・・
御所浦からは、途中ちょっと寄り道して9月3日には
帰宅していました。夏の予定も終わって、
しばらくゆっくりするつもりが、頼まれていた原稿があったり、
とある標本を見に日帰りで遠出したりで、
それなりに忙しい、、、のかな?
魚も造らないとダメですしね。

御所浦滞在記 その8

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今回、御所浦・御船では私の作品は掲載されている
書籍の販売もしました。ご購入して下さった方には
サイン&リクエストの恐竜のイラストを描いてます。
お陰さまで、準備した本はほぼ完売しました。
ありがとうございました。


9/1
作品展の撤収も終わり、私も次の日に御所浦を
離れるという事で、打ち上げ飲み会。

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料理の一部。御馳走てんこ盛り。

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ほぼ毎日、皆さんとは顔を合わせていたので、
仲間同士の気軽な飲み会、という雰囲気。
丁度私と同じ期間、熊本大学から学生さんが2人、
バイトに来られていました。そして彼らもバイト期間が終了。
一緒に島を回ったり、いろいろと話をする時間も多く、
随分と御世話になりました。
これで一旦お別れなのが勿体無い。


・・・・・・・

今回、約2週間の熊本滞在でしたが、御所浦・御船では
恐竜・化石にどっぷり浸った毎日でした。
一応、仕事の一環としての滞在ですが、造形が出来ない分
時間はありますし、資料や標本、展示物を毎日見れる訳で、
夏休みと勉強が一度に堪能出来る、贅沢な期間だったと思います。
御船町恐竜博物館は予想以上に良い化石が発見されていて、
また展示物には、国内では他にはあまり見られない骨格も多く
(アラシャサウルスやコリトサウルス、カスモサウルス等)、
さらにワークショップも充実。 学芸員の池上さんは
国内外の学会での発表も数多く、その研究成果が反映されて
小規模ながら恐竜研究の最前線を実感出来る博物館。

御所浦は、白亜紀資料館の展示に始まり、発掘体験、
化石発見地めぐり、町の各所に展示されている化石や
恐竜のオブジェと、とにかく町全体で化石・恐竜を楽しめる場所です。
さらに魚の美味しい事、格別。
是非、日帰りでなく、泊まりがけ、出来れば2泊以上で
ゆっくりと町の雰囲気を楽しんで欲しいところです。

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最後に、御所浦での記念撮影。
今回、お世話になった御所浦・御船の皆さん、本当にありがとうございました。



御所浦滞在記 その7

ここで、御所浦白亜紀資料館の展示紹介。
以前の紹介(その1その2)と合わせてどうぞ。

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恐竜展示。小規模ながら、恐竜に関しては一通り
解説&展示があります。

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御所浦で発見された植物食恐竜展示。
全身の各部が見つかっています。

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翼竜・トゥプスクアラ。
地上姿勢の骨格はちょっと珍しいかも。

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御所浦産の恐竜化石展示。
日本でも最大級の肉食恐竜の歯が見つかっています。
アクロカントサウルス頭骨は、御所浦産の歯との
大きさ対比用。

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御所浦で発見された哺乳類・コリフォドン。
かなり状態の良い頭骨が見つかっています。

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御所浦の各地層の化石の展示。

御所浦編、あと一回続きます。

御所浦滞在記 その6

8/30、31
この2日間は予定無し。
チェックした資料を纏めたり、

クルージングツアーに参加したり。
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恐竜足跡化石発掘地。
実際の化石は掘り出され、同じ場所にレプリカが設置されています。

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御所浦で最初に恐竜化石が発見された場所

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白亜紀の壁
各地点の詳細はこちらを。


31日の夜はアクアマリンまつながさん主催の飲み会
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料理しか画像撮ってないや。
アクアマリンまつながさんは、御所浦白亜紀資料館前の
港に設置されている恐竜モニュメント等を
製作されています。
リアルかつ凝った見せ方の作品は地元では有名。
アクアマリンまつながさん作品を見て回るのも
ちょっとした観光になっているとか。
私が御所浦に滞在している間にも、地元テレビ局のニュースで
2度、作品が登場していました。
これからは、さらに復元としても精度の高い恐竜作品を
製作したい、という事で、私のワークショップにも参加して下さり、
またこうして一緒に食事する機会も作って頂きました。

御所浦編 続く

御所浦滞在記 その5(熊本ー御所浦)

御船町恐竜博物館での
ワークショップの画像を送って頂きました。
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8/27
さて、熊本と言えば阿蘇山、
阿蘇山と言えばラドン、は当然な訳ですが、
熊本市内&熊本城と言えば
ウルトラマンティガ・イーヴィルティガ編
忘れてはいけません!!

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「観光」ではない、「義務」なのだ!

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お!

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という訳で、今回の「スイーツと城」。

売店では、このブログにコメントして下さっている
たくぼん。さんが製作に関わった
拘りの再現度を誇る「熊本城プラモデル」
威風堂々と販売されていました。
城マニア、必携です!


で、夕食前に御所浦へ帰還。



8/28、29
夏休み最後の週末は御所浦白亜紀資料館にて
「恐竜復元画ワークショップ」を開催。
午前中はいつもの内容を行いましたが、
午後は折角博物館での開催という事で、
展示物の大型肉食恐竜の頭骨をスケッチして、
それを元に復元画を描いて貰うという内容に。
初めての試みで、対象年齢は少し上げたものの
それでも難易度が高いかな、と不安もあったのですが、
結果的にはこちらの予想を上回る作品に仕上がっていました。
また、実際に頭骨を間近に見てのスケッチ作業なので、
その作業中にいろいろと頭骨の事や恐竜の事を
話していて説得力があったように思います。
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資料館見学に来ていた子供さんと。
可愛いリアクションだ(笑)。

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お姉ちゃんも一緒に。

御所浦編 続く

御所浦滞在記 その5(御船編)

8/24
午前中は、御所浦白亜紀資料館の資料部屋で
学会誌漁り。
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これも今回の御所浦滞在の目的の一つ。
時間があるので、自分の持っていない学会誌の
バックナンバー等にゆっくり目を通せるのです。

午後に熊本市内へ移動。
船、電車で約2時間半。
その日は市内のホテル泊。

8/25
バスで御船へ。
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御船町恐竜博物館到着。
なかなか出来の良いティラノが出迎えてくれます。

学芸員・池上直樹さんの案内で恐竜化石発掘地を見学。
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この露頭は天然記念物に指定されています。
もちろん、きっちりとガードされています。

博物館の展示は撮影可ですが、ネット公開は不可との事。
現在、まさに研究中の化石も展示されているので、
いろいろと難しい面もあるのでしょう。
それだけ貴重な物が展示されているという事でもあるので、
是非、実際に博物館を見学されるのをオススメします。
また、展示室の様子は博物館サイトで見る事が出来ます。
数多くの内容の恐竜・化石関連のワークショップが
用意されているのもこの博物館の特徴。
見学に行かれる時には、ワークショップの日程を
チェックされると良いかと。

この日は博物館近くの旅館泊。
夕食で隣の席に居られた男性が、とても気さくで、
かつ歴史等に造詣の深い方で、いろいろと話が盛り上がり、
楽しい食事になりました。


8/26
御船町恐竜博物館で、恐竜復元画挑戦ワークショップと
恐竜造形教室
を担当。
相変わらず、画像撮り忘れてますが。
県外の博物館から見学に来て下さった方も居られて、
教室の感想等、いろいろとお話を伺えて勉強になりました。

夜は、皆さんと地元料理で食事。
オススメのお店だけに、これまた美味しい料理ばかり。

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熊本といえば馬刺し&馬レバー刺し。

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だご入り馬汁。

熊本編続く
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