:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

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スピノサウルス(2010)

スピノサウルス完成です。
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spinosaurus1.jpg
縮尺は約1/25、全長62cm。
マングローブ林が生息環境の一つだった、という説、
歯のエナメル質の酸素同位体の解析からの半水棲説を
基に、マングローブ林の干潟を餌を探して歩いてるシーンを
イメージしていたのですが、今回はマングローブ林ベースは
見送り。凝ったベース造ると梱包・輸送が大変なんですよね。
ベースだけ別にもう一つ用意する、という手もありますが、
時間も無いので今回はここまで。


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前回も紹介しましたが、今回会心、というか
マグレ当たりの爪の塗装。

このスピノ製作に関しては、こちらも,
また関連記事その1その2も。


主な参考資料
・"New Information on the Skull of the Enigmatic Theropod Spinosaurus, With Remarks on its Size and Affinities."Dal Sasso, C.; Maganuco, S.; Buffetaut, E.; Mendez, M.A. (2005)
Journal of Vertebrate Paleontology, Vol. 25 (4)

・"My theropod is bigger than yours...or not: estimating body size from skull length in theropods".Therrien, F.; and Henderson, D.M. (2007). Journal of Vertebrate Paleontology 27 (1)

・"Oxygen isotope evidence for semi-aquatic habits among spinosaurid theropods"
Romain Amiot1, Eric Buffetaut, Christophe Lécuyer, Xu Wang, Larbi Boudad, Zhongli Ding, François Fourel, Steven Hutt, François Martineau, Manuel Alfredo Medeiros, Jinyou Mo, Laurent Simon, Varavudh Suteethorn, Steven Sweetman, Haiyan Tong, Fusong Zhang and Zhonghe Zhou. Geology; February 2010; v. 38; no. 2; p. 139-142; DOI: 10.1130/G30402.1
(アブストラクトのみ参考・「恐竜の楽園」2010/02/09(Tue)に日本語での簡単な紹介有り)

「肉食の系譜」

・「ナショナルジオグラフィック」2007年12月号

・「恐竜2009 砂漠の奇跡 公式カタログ」
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兵庫県立人と自然の博物館

19日 
兵庫県立・人と自然の博物館へ。

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アメリカマストドン。
前回来た時は、時間が無く駆け足の見学で
画像がほとんど撮れなかったので、リベンジ。

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上から見下ろせるのが嬉しい。

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ミュージアムショップ前にあるトリケラ頭骨。

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後ろからも見れるのは、結構珍しいかも。

という事で、この日の詳細はこちらを。

マチカネワニ(+追記)

「巨大絶滅動物 マチカネワニ化石
 ―恐竜時代を生き延びた日本のワニたち」


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タイトル通り、一冊丸ごとマチカネワニ。
といっても、現生ワニの画像・記述も多く、
またカラーページも多いので、ワニ本としても
なかなかの内容。
大阪大学総合学術博物館には、マチカネワニの
貴重な実物化石が展示されていますが、
場内は撮影禁止のため、この本に掲載されている
展示画像は資料的価値大。
恐竜以外の、さらに1種の古生物を題材にこれだけの
出版物が出たことが嬉しいですし、それだけ
マチカネワニが素晴らしい標本という事でもあります。


そして、今回、そのマチカネワニの復元の一例として、
私の作品も掲載されています。
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作品制作に関する文章も書かせて頂きました。
その後、このマチカネワニ模型には、
改めて資料を見直して少し気になる部分を
発見したりして、現在多少修正を加えているのですが、
細かい部分なので、掲載されている状態と
大きくは変っていません。

私の作品は別にしても、日本産の古脊椎動物に関する本で、
これだけビジュアル面と情報面が両立した物は
そう多くはありません。研究についても
様々な面からの考察が平易な文章で紹介されており、
「古生物研究って、どんな事をするの?」
という事を知りたい方にも是非読んで欲しい本です。



追記:
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帯をめくると、ここにも、、、、
本製作スタッフの方にも気に入って頂けたようで、
嬉しいです。

「学研の図鑑 恐竜」 増補改訂版

「学研の図鑑 恐竜」増補改訂版が発売になりました。


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表紙のティラノは小田隆さん画

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裏表紙のティラノ頭部復元模型は私が担当。

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見返しにも私の作品が使用されています。


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今回の目玉の一つ、ティラノ頭骨原寸大ポスター。
流石に全体は入らず、上顎の前半部のみ。
それでも大きさは十分実感出来ます。

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こちらポスターの裏。ここに掲載されている
ティラノ頭部模型は、実際の模型の大きさとほぼ一緒。

流石にこんなサイズの模型造るのは初めて。
ディテール入れ作業を始めて、1/3進んだ時点で、
その大きさにやっと慣れてきたせいか、
あきらかに最初の部分よりも上手くなっているのに気づき、
そうすると最初の部分の下手さが気になりだして、
思い切ってディテールを最初からすべてやり直したり。
時間無かったけど、流石に見過ごせなかったのです。
そして頭にリフレインする「昨日よりも、今日強い!」
不慣れが故とは言え、日に日に上手くなる感覚なんて、
そう経験出来るものじゃないです。

研究者さんの監修も、少々の修正でパスし、無事完成。
実は時間の都合上、芯としての簡易な頭骨を
友人でスタイロフォーム慣れしている
鰐亀さんに頼んだのですが、ティラノ頭骨造形は
初めてにも関わらず、ほぼ問題無い形状に
仕上げてくれました。感謝。
っていうか、鰐亀さんいなかったら、
納期に絶対間に合わなかった、、、。


今回の増補で、相当に新しい情報が追加されています。
元々が、情報の精度と使用されている復元画の
レベルの高さでオススメしていた図鑑だったのですが、
今回、自分もこの本に参加出来て非常に光栄な事です。
是非、宜しくお願い致します。

日本古生物学会2010年年会

前回の記事で紹介し忘れてました。
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RC GEAR製・古生物学会75周年記念グッズ。

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こちらは、75周年記念バッグ。
学会参加者への記念品。
小田隆さんの大学の学生さんによるイラスト。
といっても、そこは学会公式バッグ、
しっかり研究者チェック入ってます。
ハンマーの形とか、地層の感じとか。



●12、13日
この2日間は筑波大学にて古生物学会年会。
つくば駅のバス停で、作家・富永浩史さんと合流。
富永さんとは、夏に古生物関係でちょっとした悪巧み(?)を
しており、その打ち合わせ&取材で学会に参加。
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こちらはポスター発表会場。

なお、このブログで学会発表の内容を詳しく紹介しないのは、
学会発表は正式な論文になる前のものなので、扱いがデリケートな
場合が多い事、それに私の知識では発表の主旨を完璧に把握、
かつそれを要約して紹介、というのはなかなか難しい
(というか、自信が無い)点があります。
間違って理解してる可能性もありますし。
それに、学会発表には、現場で実際に見聞きするからこその
楽しさもあるんじゃないかな、とも思ったり。

発表内容に関して気になる方は、学会サイトに
過去の学会の予稿集のデータがありますので、
そちらを参考にされると良いでしょう。


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懇親会

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藤田吉広さん倉谷うららさん
「熱中時間」出演者の2ショット。
お二方には、日頃から大変御世話になっています。

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化石ハンター・大倉正敏さんが、
学会・研究への貢献で表彰。
大倉さんのスピーチ短いから、
良い画像撮り損ないましたよ(泣)

懇親会後も当然二次会。
今回は古脊椎研究者・学生さんメインの
飲み会に混ぜて頂きました。
で、さらにそれでは終わらず、二次会終了後は
同じホテル宿泊の面子で、ホテルのロビーで三次会。
結局、お開きになったのは午前1時。

13日は、午前中は学会会場へ。
その後はRC GEAR横山さんと共に、
アクアプラント・守亜さんが参加している作品展へ。
前もって召還していた漫画家・久正人さんに、
古生物学会帰りの学生さん等も
遊びに来られていて、予想外に楽しい集まりに。
突然、あれだけの濃い面子に会場を埋められてしまった
守亜さん始め、ギャラリーの皆さんには
迷惑掛けてしまいましたが。

今回は、75周年記念行事と年会で、通常よりも
日程が長く、また懇親会に加え75周年記念パーティーが
あったり、日程が長い分、飲み会の回数も多かったりで、
いつもの学会よりも多くの方とお話しが出来たのが
嬉しかったですね。それにRC GEARさん・アクアプラントさんが
出店されていたので、アーティスト側の仲間が期間中
常駐していたのも楽しかったです。


オマケ
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足寄動物化石博物館・澤村寛さんが持っておられた
アショロアバッグ。化石館のオリジナルグッズとか。
良いな~コレ。

日本古生物学会75周年記念行事

10、11日
つくば国際会議場にて古生物学会75周年記念講演

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海外からの来賓・講演者も多く、
講演はほぼすべて英語。

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75周年記念Tシャツ。
デザインは公募されたもの。
デザイン審査員の一人は小田隆さん
こういった学会の企画に小田さんのようなアーティストが
関わる事が出来るというのは、同じような活動をしている者と
しては励みになりますし、一方で、さらにこちらも勉強して
良い作品を造らなければ、と気持ちが引き締まります。

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2日目(11日)の昼過ぎにはこの状態。
予想以上の売れ行き。


今回は、新たな試みとしてアーティストの出店・物販も。
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RC GEAR製・放散虫シリーズ。微化石だけでなく、
その他の分野が専門の皆さんからも好評。
皆さん、嬉しそうに作品を見て、感想や要望を
お話しされていました。

もう一人の出店はアクアプラント
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オステオレピスは良いとして、クラッシギリヌスは
攻めすぎのネタ選択だろー(笑)。
他にもシーラカンスフィギュアの展示や、
Tシャツ(現生種ネタだけど)等を販売。
こちらもなかなか好評。


今回の記念行事開催に合わせ、古生物学事典・第二版
出版。
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古生物に興味がある方なら、
手元にあると非常に楽しい&役立つ一冊です。
で、その中の骨質歯鳥類の復元画に私が描いたイラストが
使われています。
これは以前、骨質歯鳥類の復元模型を制作した事から、
お声が掛かった次第。


10日は記念パーティー、11日は講演終了後飲み会。
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学会の重鎮から、学生さん、私のような外野まで
一緒に盛り上がっております。

続く

燃えろ、俺の

コスモ星丸っ!

という事で、筑波にやって参りました。



詳細は、明日以降に。

頂きました! その2

何の前触れ・連絡も無くコレが届きました。
女子キャラのアクションフィギュアの
ポージングのツボ・作法とかわかんねー。


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という事で、MH立ちにしてみた。
剣は、海洋堂のアクションフィギュア・エンプレスの物。
柄に手首がくっついているのは、そういう事。


もちろん劇中のあのシーンも再現出来ます。
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「法は三章のみ!」
咸陽を陥した時の、歴史に残る名シーン(嘘)。


約2年前に発売された時から、やたら出来が良いのが気になって、
「「らきすた」モノ買うなら、コレ一択だな~」とか思うも、
レジに持ってく&家まで持って帰る度胸が無く
今更この手のフィギュア買うってのもな、と大人の(?)判断。
一方で、コレの出来の良さを周りに語りつつ、
「くれる、って言うんだったら貰ってあげてもイイケドー」
と、ツンデレアピールを繰り返していた所、
それを不憫に思ったのか、
はにわや工房さんスカルチュラさんが誕生日に
送りつけてきたプレゼントして下さったのです。

実際動かしてみると、良く動くし、
何よりも造形が良い。めっちゃこなた。
流石は浅井真紀氏。


もうコレで全く納得。
でも、夏服ver.を小早川ゆたか目的で購入して、
付属のこなた顔パーツと手首パーツが不要で困ってる、
って言うなら、そのパーツ、貰ってあげてもイイケドー。

頂きました!

先日の台湾訪問の折に大変御世話になった
Suchusさんより、1/48アジアゾウが送られてきました。
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レジンで複製したものを塗装をして、ベースまで
付けて下さっています。
この作品は、単に「アジアゾウ」を造った訳ではなく、
「林旺」という名前の、台湾市立動物園で飼育されていて、
台湾の方には馴染み深い個体を再現しています。
形だけでなく、体色・模様までも細かく観察、表現しているそうです。
また、ディテールも、レジン複製後に気になった部分は、
レジン版に更に手を加えて完成させるという拘り。
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1/48という事で、全長約10cm程度の小さなサイズですし、
またポーズや見せ方等に派手さはありませんが、
造形の丁寧さ、「林旺」というゾウへの思い入れと
こだわりが詰まっていて、さらには作者であるsuchusさんの
人柄まで伝わってくるようです。


お宅にお邪魔させて頂いたSkinkさんも、
あの後、素晴らしい作品を制作されています。
こちらの完成品も実際に見てみたいですね~。


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