:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

大きくて小さい

●国内では、丹波竜の発掘地から角竜まで見つかり
 賑やかな事になっていますが、
 その一方でこんな古生物ネタも。


「大型レッサーパンダの化石発見」
「レッサー」が「小さい」という意味なので、
大型レッサーパンダ=デッカイチちっちゃいパンダ。


トゲナシトゲトゲみたいなもんですな。
研究者の荻野氏自身による想像図

今回の研究を発表された荻野さんには、
国内外の古生物学会等でいつもお世話になってまして、
この大型レッサーパンダのお話もいろいろと伺っていました。
レッサーパンダ自体も興味深いですが、その研究過程での
苦労話も非常に面白い、というか、荻野さんの話は面白いのです。
そんなこんなで個人的にも思い入れのある古生物ネタだったので、
ご紹介。


●六甲昆虫館で展示・販売している作品を
 補充してきました。
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アクアプラントの作品も増えてます。


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こちらは六甲昆虫館オリジナル標本箱・新色ホワイト。
鮮やかな色の蝶を入れると、非常に映えます。


この日は、以前紹介したフジツボ本の著者さんが
ご夫妻で昆虫館にご来店。
、、、、っていうか、当ブログ的にはその旦那さまのほうに
大変お世話になっている訳ですが(笑)。
六甲昆虫館に館長さんの私物として置かれている
ご夫妻の著書を見て、驚かれるお客さんも多いとか。
そりゃ、生物学・動物学ちょっと詳しい人なら
驚くよな、昆虫標本店にあんな本あったら。
さらに、その著者がよく来店されると聞いて
二度ビックリとも。



六甲昆虫館
〒650-0003
神戸市中央区山本通り2-13-13
クラフトハウス 1F
Tel 078-222-2529
open 11:00-20:00(火曜日定休)

館長さんが臨時に外出される場合もあるので、
来店の折は、念のため一度事前に
電話で連絡される事をお勧めします。

豊橋市立自然史博物館&化石研究会例会

21日
豊橋市立自然史博物館へ。
2003~2008年に掛けて行われたリニューアル展示を
見るのは初めて。
見学&画像撮影に時間が必要なのを考えて、
開館時間直後に入館。

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ティラノ・トリケラ

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バージェス動物群・三葉虫

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単弓類(哺乳類型爬虫類)コーナー
左端の全身骨格はリストロサウルス、
右端はスクトサウルス幼体

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中生代ホール
プテラノドン、ステゴサウルス、ユアンモサウルス、
タラソメドン、ドリコリンコプス等など

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プシッタコサウルス、アーケオケラトプス、
プロトケラトプス

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孔子鳥・始祖鳥

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ドリコリンコプス
海棲爬虫類はこうして天井から吊るされて
展示されている場合が多く、なかなか全身を真横から
撮影するのが難しかったりするのですが、
ここはちょうど良い所に階段があるので、その点
助かりました。

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個人的にヒットはこの化石カメ・
タクソケリス Toxochelys
化石カメの全身立体骨格って国内では結構珍しいんです。
真下と真正面の2か所から見られる配置が嬉しい。
おまけに、この日、化石カメと言えばアノ先生、の
平山廉先生が来られていたので、この展示を前に
いろいろと解説して頂けるオプション付き。
平山先生ももう心得たモノで(?)、私の知識に合わせて
本当に基本的な解説に加えて、模型にすると
面白そうなポイントまで指導。
こういう話聞いちゃうと、造りたくなるんですよね~。

あと、是非見逃さないようにして頂きたいのが
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コレ。化石二枚貝、シカマイアの新旧復元模型。
恐竜だけではなく、他の古生物も当然研究の進展と共に
復元が変わっていく、というのが良く分かります。


さて、この博物館のリニューアルされた
古生代・中生代の展示には小田隆さんの作品が
多数使われている、というのは聞いていたのですが、
実際に見てみると、多数どころか何所見ても
これでもか!と小田作品状態。
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そのほんの一部。

やはり一番目立つのはエドモントサウルスホールの壁画
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このホールには、エドモントサウルスのミイラと全身骨格が
展示されています。全身骨格は実物の化石が使用されている
非常に貴重なモノ。


この博物館はスペースのほとんどを古生物に
充てた展示構成で、展示標本数も質も相当なものです。
また、極力他の博物館と被らない標本が選ばれていたり、
展示の見せ方にも様々な工夫がされています。
交通の便も良いですし、遠方からの見学でも
十分にその価値があると思います。


午後からは、館内で開催の
化石研究会例会シンポジウム「古生物の復元」
今回は古無脊椎動物と古植物の復元に関する内容。
どちらも私にとってはほとんど知識の無い分野だけに、
研究の最前線ではどういう流れになっていて、
どういった復元が行われているかを知る事が出来る
良い機会になりました。
で、もちろん夜は懇親会。
シンポジウムで講演された方とも、ゆっくりお話が出来て
楽しかったです。


これで今年の遠出は終わりかな?

スピノ&ストラップ新作

スピノサウルス
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年内完成は厳しいかな。
体の各部で鱗の大きさや形状を変えたりと
微妙な工夫はしていますが、全体的にはいつものように
地味な作風です。


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根付風ストラップ新作原型
ドレパナスピスDrepanaspis(上)&
ゲロトラックスGerrothorax(下)。
ゲロトラックスは頭骨の眼窩が非常に大きいので、
眼も大きく表現される事がほとんどですが、
今回は敢えて小さめの眼の可能性を考慮してみました。
umrさんも同じような表現の作品を制作中で、
期せずして
「ゲロトラ、眼が小さいのもアリなんじゃないのキャンペーン」
な感じに。



21日土曜は豊橋です(日帰り)ので、宜しくです、
と業務(?)連絡。

爬虫両棲類学会

週末は、泊まりがけで天理大学開催の
爬虫両棲類学会に参加して参りました。
同行者は、アクアプラント・守亜さん海洋堂・古田悟郎さん
はにわや工房さん鰐亀流工房さん

初日はあの千石正一先生の講演からスタート。
講演内容はシンプル。千石先生自ら撮影された
世界中の爬虫類・両棲類の画像と共に、その解説&
体験談。見た、触った、怒らせた、びっくりした、感動した、
噛まれた、逃げた、新種だった、等など。
こういう講演、真似できたら良いな、とか思うも、
流石に恐竜・古生物の展示物相手に
噛まれた、怒らせた、は無いわな。

今回、ちょっとした縁があってアクアプラント・守亜さんは
オリジナルTシャツを会場で販売出来る事に。
これ幸いと、販売スペースに居候していたら、
そのおかげで結構いろんな研究者さんと
お話する機会が持てました。

初日の夜は懇親会。
今回の学会参加の上での課題だったのが、
両棲類の専門家にコンタクトを取ること。
最近、化石両棲類への興味が増してきて、
その上で是非現生両棲類側からのご意見を
伺いたいことがあったのです。で、知り合いの
研究者さんから誰か紹介して頂こうかと思っていたんですが、
結局辿り着いたのが、あの松井正文先生
もう、これ門外漢だからこその図々しさかも知れない。
随分ポイントのずれた事も言ってしまったかと
思うのですが、気さくにお話して下さいました。

次に、学会に参加するなら是非ご挨拶したかった
星野一三雄さんの所へ。
今回、学会に参加してみる気になったのは、
一つは疋田先生との縁がありますが、もう一つは
星野さんのAll Aboutでの学会レポートを読んで
その内容が一般の方に学会の事を
非常に分かり易く解説されていて、かつ
私が常々古生物学会に参加して
思っていた事と一緒だったから、というのが
あったからなのです。この雰囲気ならちょっと
様子を伺いに行っても大丈夫かな、と。
星野さんの活動は、研究者ではない立場で
その分野のあまり表に出ない部分の面白さを伝える、
ということでは、とても参考になる部分が多いのです。
今回、この機会に実際にお会いしてお話を伺えて
良かったです。



今学会では高校生が発表されていたり、ただの爬虫類好きです、
なんて参加者も結構居られたり。学会というものへの敷居の高さは、
参加する側の人間の心の持ちよう次第なんだな、と。
折角興味があるんだったら、毎回とは言わなくても、
近場で学会が開催される時はちょっと思い切って
参加しても損は無いよ、というのは古生物も
爬虫両棲類も一緒ですね。

会場でお世話になった皆様、とんだ門外漢の闖入で
ご迷惑お掛けしたかと思いますが、ありがとうございました。

秋のミッチェル祭り

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鉄人28号・実物大!
(画像クリックで大きく表示されます)

ガンダム世代の私ですが、
お台場の実物大ガンダムはあまりピンと来ず、
結局見に行かなかったんですが、鉄人は何となく気になる事もあり、
またお世話になっている原型師さんが
関わっておられるという事もあって、行って参りました。

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ポーズに動きがあることで、いろんな角度から見て、
それぞれに楽しめてしまいますよ。

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なんか、特撮映画みたいだ(本末転倒発言)

さて、この鉄人、検討用雛型を製作したのが速水仁司さん
その世界では超有名人。
というか、グレートモデラーですよ!(しつこいなぁ(笑))。
この動きのあるポーズも
速水さんならではの空間構成、力強さ、安定感。
いかにも鉄人、なスタンダードなポーズにせずに、
この動きのあるポーズを提示した速水さんの狙いも、
それを採用したクライアント側の英断も、
そして速水ポーズ鉄人をそのまま実物大に
してしまった技術者の皆さん、それぞれがカッコイイ。
原型師の端くれとしましては、こうして原型師が
大きなプロジェクトに主要なスタッフとして
迎え入れられて、その技量を存分に活かす仕事に
携われた、という事がとても嬉しいものなのです。
立体を判っている人がちゃんと計画当初から
関われば、こうして良い物が仕上がる、という見本じゃなかと。


で、現場でちょっと質問があったので、
その場で速水さんに電話。ついでに見どころ等を
ご本人から解説して貰ったり。
ありがとうございます~!

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あーくまがーまちをーねらってるー♪
びるーの、まちーに、がおー♪

、、、、BillのMartini、ガオー?

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街灯も鉄人してます。

これだけ良いもの見せて貰ったんだから、
長田で食事&買い物。












と、なんだかイイ話雰囲気で終わると思ったら、
そうは行きません。
この長田、ミッチェルこと横山光輝繋がりで
何故か三国志祭りで売り出しているのですよ。
商店街を歩いていると、、、、

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ああっ!仲権殿っ! ウチの伯約が
いつも大変お世話になっておりますっ!!
(KOEIの三国志シリーズでは、必ず諸葛亮死後の
 蜀シナリオでプレイする私にとって、夏侯覇は、
 蜀の実質総大将である姜維の片腕として、お世話に
 なりまくりなのです、、、、っていうか、
 人材不足やし、蜀陣営)

、、、、、、、お世話になったけど、イマイチ頼りなかった
先輩にバッタリ会ってしまった微妙な気持ちで
1000トキメキなにょら!

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こちらはあの諸葛亮率いる大軍相手に
小勢で陳倉城を守り切った名将・郝昭!
(史実でのお話。演義ベースのミッチェル三国志では籠城中に病に倒れ、
その隙を衝かれて落城、そのショックで死亡。)

さらにその向こうは、司馬懿陣営の燻し銀・郭淮!
、、、、、、、その他、時代が下っても人材充実の
魏陣営の一方で、諸葛亮に「将が皆小粒になってしまった、、、」と
嘆かれる蜀武将の体たらくっぷりコンボで
1万トキメキなにょらー!

と、ここで、これって単に五十音順に並んでんじゃねぇ?
という事に気付く。そういや、近所に華歆もいたし。

ん、、、、、五十音順? って事は一番先頭は
もしかして阿会喃ですかっ!? 
関西弁で言うと、「もしかしてあかいなんなん?」
、、、、、得体の知れない勝手な妄想で
100万トキメキなにょら~~~~!!

結局、確認出来なかったけど。

帰宅して、三国志人物事典で調べたら、
阿会喃の項目は2番目。一番目の哀帝は
三国志の時代より前の皇帝で、ミッチェル三国志には
登場しないので、やっぱり阿会喃がトップ?

なかなかやるな、俺!


で、買った。
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ウヒャヒャ(意味も無く、何故か無性に楽しい)。

でも、無難なんですよ、やっぱり。
号泣してる馬超Tシャツとか、超欲しくね?
あと、中身の無い温州蜜柑ペーパークラフト欲しいです。
木牛流馬を押してみたい&運ばれたいです。

と、検索してみたら
売ってるー!

作ってるー!こっちはミッチェル版だー!
 (左に回したら止まって欲しい機構)って、、、、アカン、ツボりまくり。

鉄人も、木牛流馬も、情熱ってホント素晴らしい!!
という1日でした。俺も頑張ります! 
これから三国志・全60巻、読み直します!
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「三国志を全巻揃えている奴は誰だ!」

ええっ?! もしかして、みんな持ってないの?