:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

骨ゼミ

2/24
近畿古脊椎動物学ゼミ・通称「骨ゼミ」参加のため、
京都大学へ。ちょっと早めに京大に着けたら、疋田努先生
研究室にちょっと挨拶でも(アポなしなのが図々しい)、と
思っていたら、結局そんな時間の余裕無し。
また次回にでも、と思っていたら当の疋田先生が骨ゼミ会場へ。
今年11月、天理大学で開催の爬虫両棲類学会についてお話を。
都合があえば行って見たいな、と思い
「私のような素人が行っても大丈夫ですか?」と聞くと
「某研究者さんは中学生くらいの頃にすでに学会に来てた、っていうよ」
、、、、、、、そんな超別格な人物を引き合いに出されても(笑)。

今回のゼミは、骨ゼミ主催の京大・松岡廣繁先生による
「琉球列島の地史と古生物相概論」。先日の沖縄での
古生物学会のシンポジウムとの関連もある内容なので、
ちょうど良い復習になった感じです。
発表の後のディスカッションで、どんどん研究対象が
広がっていくのも聞いていて面白い。
研究・発表=ゴールではない事が実感できます。

ゼミの後は恒例の飲み会。
今回参加されていた琵琶湖博物館・高橋啓一先生
長鼻類(つまり象ですね)等の哺乳類の研究をされている
という事で、最近絶滅哺乳類の骨格を見ていて疑問に
思っていた事を質問すると一発解決。
なぜそうなってしまうか、の理由も明快に説明して下さいました。


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・買ってしまいました
「ガジュマルが枯れてる~、でーじ超ヤバイ~♪」
本当に良かったんですよ。
この数年のヒーロー物ではトップクラスといっても良いかも。
DVDは出てないし、こっちじゃ再放送観れないし、
せめてCDだけでも、って事で。


・買うのは義務
電気を知るきっかけになった「スネークフィンガー」が
収録されてるよ! もうライブではやらないと思ってた曲なのに。
買ったのは良いけど、なんか勿体無くてまだ観てません。
そういや、電気×スチャダラのライブDVDの副音声も
勿体無いとか言ってまだ聞いてなかった!
とりあえずそっちからかな、勿体無いけど、、、。

インドリコ&マラウィ

インドリコテリウム、塗装前です。
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耳はもう少し小さくても良かったかな?



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こちらは少し前に完成したマラウィサウルスです。
背中のトゲは、ティタノサウルス類という事で付けて
みましたが、全くの想像です。
マラウィは、ラペトサウルスと並んで比較的保存状態の
良い化石が発見されているティタノサウルス類という事で、
丹波竜の復元を考える際には外せない恐竜。
といっても、現段階では丹波竜はティタノサウルス形類ではないかと
考えられているので、復元の可能性の幅はもっと広い事になります。
ティタノサウルス形類だと、ブラキオサウルスも入っちゃいますからね。


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現在イチ押しアニメ、、、、他をほとんど知らんのですが。
一度に全部観ちゃうと勿体ないので、ちょっとずつ観てます。
今、皇帝ペンギン2号のところ。



「ホネホネワークショップ・きしわだ」

2/15
「ホネホネワークショップ・きしわだ」
参加してきました。
講師の西澤さんは、なにわホネホネ団団長として、
その道では有名人なのです。


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まず最初に、骨に関する基礎知識解説。
非常に判りやすく楽しい話なのですが、
何気に相当な専門用語がちりばめられています。

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きしわだ自然資料館展示のナウマン象の
全身骨格をみんなで観察した後は、


バラバラの鹿の骨格を、参加者皆で協力して復元!
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子供達が骨並べに奮闘中。

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出来上がった鹿の開き状態の骨格と
同じポーズを男の子ににとってもらい、
さらに骨の各パーツを説明。
死体役(?)の男の子が、ちょっと自慢げなのが
大変宜しい。

最後は、哺乳類の下顎の簡単なレプリカ製作。
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サルとテンの下顎です。

2時間半という、ちょっと長い時間でしたが、
参加型で飽きさせない内容と、西澤さんの話術で
いつの間にか終了時間になってしまったという感じ。


西澤さんの著書にサインをお願いしましたところ
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説明しますと、ホネホネ団入団試験は
タヌキ一体の皮むきを一人でやること。
なかなかハードルが高そうですが、
小学生でこれをクリアして入団した方もいるのです。
という事が前提でのイラストな訳。


西澤さんや、お手伝いに来られていたホネホネ団団員の
皆さんは楽しい方ばかり。恒例のイベント後の飲み会も
盛り上がりました。
ホネホネ団とは、いつかはきちんとコンタクトを取りたいと
思っていたので、こういう機会を、私にとっては
ホームと言って良いきしわだ自然資料館で持てた事は
とても嬉かったです。
また、団員の皆さんとの話の中で、今後の自分の
活動の方向性について、いろいろとヒントを頂きました。
何よりも、純粋にワークショップが面白かった!

8月に大阪市立自然史博物館で開催予定の
「ホネホネサミット2009」、楽しみです。


おまけ
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同日、きしわだ自然資料館見学に来られていた
益富地学会館の方からの差し入れ。
資料館関係者、大盛り上がりなのでした。

しゃべります・聴きます

きしわだ自然資料館でのイベントのお知らせ


2/22
メランジェゼミにて短い発表をします。
古生物だけではなく、自然史系全般について
館の館長・学芸員・友の会会員による発表です。
一般の方でも参加出来ますので是非。
今回、私は新ネタで
「尻尾が上がった」「首が真っ直ぐに」等の大きな変化の他にも、
地味で目立たない部分でも学説と共に復元は変化してるんですよ、
って話をする予定、、、、まだ素材とか全然集めてないけど。
   


3/1
先日、神戸大丸でのワークショップをお手伝い頂いた
黒須さんによるお話し会「目指せ恐竜マスター!」が開催です。
こちらも是非!


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買うだけ買って置きっぱの『安徳天皇漂流記』。
気がついたら文庫落ち。悔しいので読みました。
いいモン、ハードカバーのほうが装丁が素敵やもん。

っていうか、続編『廃帝綺譚』から先に読んで、
あまりに印象強すぎて、『安徳~』まで一気に
読んでしまうのが勿体無くて。

こういうのの感想書くの苦手なんで、なんとも言えませんが
こういう作品読むと素直に「作家ってスゲーなぁ」と思います。
ガチの歴史物とはとても言えない、
というかファンタジーと言ってしまって良いくらいなのだろうけど、
それが相当な資料・知識と考察の上に成り立っているのが
伝わって来ます。

決して難解ではない、むしろ平易な文章なのに
読むと何かやたらに疲れます。
2冊一気に読まなかったのは正解かも知れない。

丹波竜第3次発掘

去年に続き、丹波竜発掘現場見学へ。


去年は最寄り駅からシャトルバスが出ていたのですが、
今年はそれが無いようなので、徒歩で現場へ。
と言っても20分ほどですし、天気も良かったので
気持ちの良い散歩に。


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現場近くにある丹波竜実物大シルエット。
大きさはあくまで推測ですけれど。

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一般見学場所から。
私はヘルメットを貸して貰ってさらに下へ。
今、まさに発掘されている化石の真ん前まで
入らせて頂きました。
現場の写真は、まだ発掘中・研究中という事で
ここでは紹介出来ませんので。
発掘の指揮、丹波竜の研究をされている
兵庫県立人と自然の博物館・三枝春生先生より
発掘状況を説明して頂きました。

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音声解説機。
この他にも、一般見学場所にはボランティアの方が
おられて、見学者に丁寧に解説をされています。


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地元ボランティアによる食事のサービス。
地元産のお米や丹波豆等を使った料理が
美味しいと現場で評判、、、、、
スケジュールの都合で食べ損ないました(泣)。
帰りの電車で隣に座っていたオバサマ達が
ここで食事を振舞われたそうで、
「美味しかった~!」と盛り上がっているのが
悔しいったら。
このサービス、いつも行われている訳では無いそうです。
念のため。


去年も思いましたが、駅から徒歩圏内で
あれだけの恐竜の化石が出ているというのは
凄いというか不思議な感覚というか。
しかも、丹波竜は時代的にもティタノサウルス形類と
されている事からも、竜脚類の進化を研究する上で
非常に重要な標本になる可能性が高いのです。
丹波竜以外に見つかっている化石や地層自体の研究も
含めて、じっくりと時間を掛けた発掘・研究が行われると
良いなと思っています。
そのためにも、関西近辺の方にはもっと丹波竜に
興味を持って欲しいですね。
発掘は毎回冬場ですし、
冬の丹波篠山と言えばボタン鍋(笑)。
発掘現場見て、美味しい物食べて、も
なかなか良いもんじゃないでしょうか。
来年はそういうオフ会もやってみたいですね~。

サイモドキ&ダチョウモドキ

インドリコ製作途中

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インドリコを含め、哺乳類ばかり造ってます。
哺乳類に関してはそれほど資料を多く持っていなかったので、
ここ最近、本や資料が増える増える。
先日の学会でも、ある学生さんに相談したら
ドバーっと資料提供してくれたり、
研究者の方からもアドバイスが頂けて、それで
ある程度復元の方針が見え来た一方で、追加資料が
必要になってきたり。
でも、こうやって資料に埋もれていく感覚は
嫌いじゃない、っていうか好きなので。
問題は自分の頭の情報処理能力だなぁ~。

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ちょっと前に完成していたストルシオミムス。
ダチョウは鳥類、これは恐竜、特に類縁関係はないのです、念のため。

古生物学会 in 沖縄 その3

沖縄3日目は、普及講演はあるものの、学術講演は
無いので、折角ですしちょっと観光も、という事で首里城へ。

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首里城、、、、、、、、ジオラマですが。
出来よかったんですよ。


と、ここで毎回恒例の博物館内レストランでの食事を
していない事を思い出し、観光案内で博物館行きのバスを聞き、
試しにバス停に行ってみると、運良くすぐにバスが。


博物館に移動&食事。
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沖縄県立博物館は美術館と併設の施設なので、
レストランもちょっとお洒落め。
お酒もあります。
、、、も一つ垢抜けない、レストランというより
食堂な感じが好きなんだけどな~。

博物館の展示ですが、撮影禁止の場所が多いのと、
恐竜関係で大物はタルボサウルス頭骨くらいなので、
今回は画像無しです。

博物館のあとは、陶器を扱うお店が並ぶやちむん通りから
国際通りをフラフラして帰ってまいりました。

で、買い物。

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琉神マブヤー・ハブデービルストラップ。
ハブデービルの素敵な姿に惹かれてしまいました。

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ほら、イイ顔。で~じ超ヤバイ!
ハブデービル公式ブログもイイ味。
ってか、「琉神マブヤー」面白ぇ!!
ストラップ買ってて良かった~~。




今回も研究者・学生の皆さん、その他の参加者の
皆さんには大変お世話になりました。
学会に行けばいろいろ教えて貰える、面白い話を伺えると
思うと、次の学会までの間、また勉強する気にもなるんです。
学会参加が、古生物造形を続けるモチベーションの一つに
なっているような気がします。
次回は、夏に千葉大学で開催です。



美ら海水族館行きたかったな~~~。
次の機会には必ず!
そして、子供の頃から憧れのあの砂浜へ!!
、、、、、、、、、、、、、、何処なんだ?




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今回の古生物学会に関しては、
corvoさんのブログ
「恐竜パンテオン」ブログもどうぞ。

古生物学会 in 沖縄 その2

沖縄2日目。
この日は琉球大学で口頭&ポスター発表。


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大学構内の建物もシーサーに守られてます。

今回も興味深い発表がいくつか。
先日、神戸大丸でのワークショップを手伝って頂いた
京大院生・黒須さんはプロトケラトプスの歯に関する
発表をされてました。

林原古生物学研究センター・松本幸英さんによる
サウロロフスの足の復元に関するポスター発表は
復元イラストや造形の人間にとっては、直結する内容。
これからの研究如何によっては、地味な部分ですが
復元が変わりそうです。

ポスター賞に選ばれた東大・冨田武照さんの
現生サメの呼吸システムの研究は、化石種の復元にも
応用できるもの。というか、冨田さんは化石種の
生態復元のために現生種の研究を精力的に
続けられています。化石種のサメの復元についてなら、
日本なら冨田さん、って感じですね。

そして、今回何といってもインパクトが大きいのは
国立科学博物館・甲能先生その他によるデスモスチルスに
関する発表。これもこれからの研究の進展が非常に気になります。
やっぱり、デスモスチルスは一筋縄ではいきませんねぇ。

毎回恒例、大学食堂で食事。
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チキンカツ卵とじ。かなり美味しい!

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食堂のテラスから。

今晩はどこの飲み会に紛れ込もうかと思案していると、
高桑先生から
「今日の夜は、ヤギで良いですよね、、、、」
ヤギ!? えーと、カプリコーン・シュラの、あの山羊ですか?

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そう、山羊なんです。


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山羊の刺身。
臭みもなく、結構美味しい。

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山羊の心臓、、、、、と最初にお店の方から
説明されましたが、全員が食べたのを確認した後で
「実は○○○マ」とネタバラし。

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山羊汁。
人によって好み分かれる味、、、っていうか匂い。
沖縄の人でも苦手な人が多いんだそうで。
私はちょっとダメでした(でも完食しましたよ)。


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「カメのきた道」「最新恐竜学」の著者・早稲田大学・平山先生、
「シーラカンス」著者・北九州市立自然史・歴史博物館・薮本先生
「恐竜ハンター」日本語版監修・群馬県博・高桑先生等等の
研究者に我々のようなアマチュアの恐竜・古生物好きが
一緒になって盛り上がっております。

飲み会終了後、ホテルまでの帰りのモノレールで
薮本先と一緒になったので、いろいろとシーラカンス話を。
薮本先生は、著書のシーラカンスのイラストを
ご自分で描かれただけあって、造形屋としての
こちらの質問の意図もよく分かって頂けるのです。
当面シーラカンスは造る予定は無いのですが、
やはり押さえておきたいメジャーキャラですから、
こういう機会は嬉しい。

ちなみに、こういう質問をしてみました
「藪本先生がシーラカンスの復元画や模型を見る時、
 どこを一番のポイントにしてます?」
さて、答えは、、、、、、、、秘密(笑)。
別に口止めされてる訳でもないですが、
思い切って質問した人間の役得って事で。

続く

古生物学会 in 沖縄 その1

神戸空港発なのに、うっかり伊丹に行ってしまったりという
ちょっとしたイベントを発生させつつ、
無事辿り着きました、沖縄。

この日は、まずは沖縄県立博物館でシンポジウム。
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沖縄での学会という事で、シンポジウムも
沖縄の動物相に関する内容。
一見、複雑に見えたり、不思議に見える琉球諸島の
動物の分布が、いろんな見地からの発表を続けて聞くと、
そこにちゃんと合理的な理由が見えてくるのが
面白いシンポジウムでした。

その後は最寄のホテルで懇親会。

会場で給仕の方から飲み物を貰おうかと思っていると、
私がお酒を飲まない事を知っている研究者の方が
「今回は茶色がウーロン茶、透明は泡盛ですからね~」
さすが沖縄。

で、踊りを見て、
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料理食べて
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さらに古生物の話して。
お腹も頭も満腹です。

でも、当然これだけでは終わりません。
群馬県立自然史博物館・高桑先生推薦のお店で2次会。

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三線演奏のサービス。

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沖縄ぜんざい。


という事で、初日終了。

、、、、なんか、学会のレポートって感じじゃないなぁ。
次回に続く。