:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

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北海道 その3

28日
北海道大学へ。季節柄もあるのか、
構内は学生さんよりも観光客の方が多いくらい。
札幌駅からすぐですし、国立大学という事もあって
古い趣のある建物も多いし、緑も多い。
観光名所として成り立ってしまうのもわかります。
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有名なポプラ並木のほうには行き損ないました。

総合博物館前で望月さんと合流。
北大といえば恐竜マニアにとっては
なんといっても小林快次先生。
以前、岸和田に来られた時に何かとお世話に
なったものの、世界を飛び回っていてとにかく
お忙しい小林先生の事ですから、特に連絡は
入れず、運良く大学に居られたら少し挨拶だけでも
出来たらな、と考えていたのですが、望月さんが
事前に連絡を取って下さっていたので、
小林先生の研究室にお伺い出来た上に、
ちょっと長居してお話も出来たのでした。

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研究室にて。
絶滅・現生ワニの本、是非書いて下さい!
いや、ホントに。
出版社の方で興味のある方は、小林先生にご連絡を!

ちょっと遅めの昼食は望月さんと北大学食へ。

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「ザンギ定食」
食べると何かをグルグル回したくなります(ウソ)。
で、ザンギって何?(ググったら一発ですが)
学食なのに、メニューにお子様ランチがあるのが、
流石観光名所。

望月さんが在籍される研究室へ。
首長竜を研究されている望月さんに、
2、3点ほど普段から疑問に思っている事を
質問して、それを作品に活かせたらな、なんて思って
いたのですが、いざお話を伺い始めると出るわ出るわ
新しいネタが! 首長竜なんて、そんなに復元に大きな影響
が出るようなネタ無いだろうな、なんて思ってたのが
甘かった。 

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望月さん自作の首長竜マスコット。
単純な造りですが、望月さんの復元イメージが
しっかり出ているのは流石。

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かなりの量の論文・資料の中から
望月さんが造形に役に立つ部分のみを
選別してコピーして下さったもの。
それでも結構な量ですが。
若手の研究者の方の中には、模型やイラストに
興味があったり、実際に自分で制作される方も多く、
話を伺っても復元造形に役立つネタをピンポイントで
振ってくれる事が多くて、嬉しいですね。

続く

北海道 その2

27日
沼田町化石館・篠原さんの
「折角遠くまで来られたんだから」という計らいで、
あの有名な旭山動物園へ案内して頂く事に。
動物園までは車で約1時間ほど。

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入場口前に、海洋堂製限定フィギュアが。
とりあえず大人買いするだろ!
、、、、3000円つぎ込むも、フルコンプせず。


アザラシ
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ペンギン
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ユキヒョウ
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覗き窓からヒグマアップ
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レッサーパンダ、橋渡り中
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子供オラウータン、移動中
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ホントに自分が落ちる可能性なんて微塵も
考えないんだろうな、という動き。
篠原さん曰く「今まで何度か来ましたけど、
今日初めて見ました。ふらぎさん、運が良いですよ!」


動物園見学の後は、化石館に戻り再度展示物や資料等を
見せて頂き、夕方に札幌へ移動。
沼田町化石館、小さな施設ですが、
歴代の学芸員さんの「地元の化石に興味を持って欲しい」
という熱意が籠った展示で、大規模な施設とはまた違う
魅力がいっぱいでした。
リニューアル後に、また是非訪れたいですね。

北海道編、まだ続く

「北の国から 2008」

でも、「北の国から」は一度もマトモに観た事無い訳で。


北海道・沼田町化石館に来ております。
ネットでブログを偶然見つけた事で知り合った
化石館学芸員・篠原さんとの話の中で、
伺わせて頂く事になった次第。

町の集会所を転用したという事で、
建物も古く、決して広い訳でもないですが、
絶滅海棲哺乳類の展示が充実。

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左、デスモスチルス、右の大きいのは
ヌマタカイギュウ、そのしっぽの下には
ヌマタネズミイルカ。

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中央の大きいのはプロトミンククジラ、
右の白いのは現生のトドの骨格。
トドの後ろには現生のホッキョクグマ骨格も。

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沼田産モササウルス類頭骨。

規模から言えば、組み立て骨格充実しすぎ。
また、これらの骨格のほとんどを、型を他の博物館から
借りて来て、後は前任の学芸員さんの指導の元、
自前で複製、または復元等を行ったと言うから驚き。
今では、その複製技術を活かして、他の施設からの
依頼も受け付けているという異色の技能集団。
専門の技術者がいる訳ではなく、
学芸員は篠原さん1人で、後はパートの皆さん・
愛称レプリカーズのお仕事。
長年働いておられる方もいて、今では相当なレベルの技術を
身につけられているとか。

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全長7mという、絶滅海牛類の全身骨格製作中。
作業部屋が1階で、かつ道路に面しているので
作業の様子を外から見る事が出来そうです。

主な標本がこの場所で見られるのは6月半ばまで。
7月半ばには、場所を変えてリニューアルオープン。
大物骨格標本も加わる予定。

この日は、その移転先の目の前にあるほろしん温泉に宿泊。
化石館リニューアルの後なら、化石館見学>夜は温泉で
宴会、なんてコースの旅行を計画してみても良いかなとか。

北海道編、続く。

京大でタイ料理

24日、とある集まりのために京都大学へ、、、、
のつもりが、現地で集まりに合流出来ず。
しばらく付近を彷徨うもそれらしい人たちも
見つからず。
そちらへの合流は諦めて、折角京大に来たんだから
挨拶だけでもして帰ろうと、疋田先生の研究室へ行くと、
「お、今、ちょうど出来た所ですよ。
食べて行きませんか」と


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トムカーガイ。「カー」の発音がちょっと難しい。
タイから来たばかりの留学生の方が
研究室の皆さんに作ったそうです。

アポ無しで伺ったにも関わらず、疋田先生や
研究室の皆さんとの会話が面白くて、
ついつい長居。普段、研究者や学生さんというと
古生物関係の方がほとんどなので、現生動物が
専門の方との話は、いつもとは違う面で興味深い事ばかり。
また、皆さん、私のような素人の考えや
質問にも熱心に答えて下さるので、楽しいですし
もちろん勉強にもなります。

さて、明日からちょっと遠出です。
出先からブログ更新出来るかな?