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:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

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いろいろ紹介

●まつもとさんの折り紙本
恐竜折り紙作家・まつもとかずやさんの本
『おりがみ恐竜博』発売中。

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著者・まつもとさんより、表紙画像を送って頂きました。
ディフォルメされた、可愛らしい恐竜作品の
折り図が紹介されています。
また、まつもとさんと言えばコレ、のマニアも唸らせる
リアルな恐竜折り紙作品も、完成作品が幾つか
紹介されているそうです。


●corvoさんこと、小田隆さんの絵本
『アパトサウルス』も発売中。
7月にはサイン会・個展などがあるそうなので、
興味のある方はcorvoさんのブログをマメにチェックしましょう。
って、ここ見てる人で恐竜好きなら言うまでもない、って感じですか?


●ちょっと気になる展覧会・香雪美術館「江戸の名作」
展示作品はもちろん、美術館の雰囲気が良い感じ。
出来る限り人が少ない時間に行きたいなぁ。
っていうか、行く時間の余裕あるのか?


●気がついたら八尾・西武百貨店の根付展終わってた。
 花影抄の「根津根付彫刻展」も紹介し損なってるし。
 

『江南行』


『江南行』佐々木泉
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『墨戯王べいふつ』の作者・佐々木泉さんの新刊。
呉の軍師・魯粛が主人公。
といっても、連載のほうでもまだ赤壁の戦いで、
周瑜がピンピンしてるので、軍師としての
活躍は描かれていません。
『演義』では、諸葛亮・周瑜・関羽に
良いようにあしらわれ、弄られキャラの印象が
強い魯粛ですが、最近では正史・史実からの
エピソードから、三国時代でも有数の大局観を持つ
軍師として評価が高まっていることも踏まえた上で、
さらに佐々木氏独自のキャラクター付けも加わり、
なかなか魅力的に描かれています。

派手な群雄の攻防の裏に隠れがちな、
しかし呉にとっては懸案事項だったはずの
山越に関するエピソード、
また赤壁戦前に反戦を主張したため、
どうも印象が悪い張昭にも、ちゃんと反戦の理由を
少しの台詞ですが説明させていたりと、
隅々まで登場人物への作者の想いがこめられています。

諸葛亮が、ちょっと線の細い人物として登場します。
が、当時まだ27歳で、それほど華々しい
功績も挙げていない訳ですから、こういう表現もアリかな、と。
いきなり威風堂々と呉に乗り込み、並みいる論客に
「だまらっしゃい!」と一喝する横光孔明も大好きですが。

前作もそうでしたが、佐々木泉さんは少ないコマ、短い台詞に
その人物の性格を背負わせるのが非常に上手いです。
特に、三国志のような、大勢のキャラクターが入り乱れる物語では、
1人の人物にさける分量はどうしても減る訳で、余計にその技量が
活きているように思います。
甘寧なんて、ほとんど活躍してないのに、もう完全に
キャラクター出来上がってるし。濡須・百人夜襲の
件なんか期待しちゃうけど、作者さんのコメントを読むと、
そこまで作品の時間が進む事は無さそうですね。

北宋・徽宗萌えの方は『墨戯王べいふつ』も是非是非!

作品展&古生物学会

●改めて作品展のお知らせ。
詳細はこちら
最寄り駅は四ツ橋駅ですが、心斎橋からも
歩いて来れる距離ですので、
お買い物ついで等にお越し下さい。
東急ハンズも近いですよ。


●6/29~7/1は大阪市立大学で
日本古生物学会・総会
作品展と同時期の開催です
(というか、こっちが合わせたんだけど)。
一般の方も発表の聴講・見学が出来ます。
参加費は5000円。
また6/29(金)、18:00からの懇親会
(多分立食パーティーかと)は参加費5000円で、
事前に参加希望の旨の連絡が必要だそうです。
これまで何人か、総会参加をお誘いしましたが、
どこかで集まって会場へ、とは考えてませんので、
各自場所・時間を確認の上、現地集合・現地解散って事で。

この先、2年間は大阪近辺での学会開催は
無さそうなので、大阪近辺の方で
恐竜・古生物に興味のある方は、
この機会に学会の雰囲気を経験してみるのも良いかと。
ただし、イベント・お祭りでは無いので、
妙な質問したり騒いだりで先生方を困らせないように、
節度と礼儀はわきまえましょう。

ちなみに、今話題の丹波竜についての発表は
6/30、午前11:05からです。


京都・トカゲ・嘉禾

7日、京都大学・疋田努先生の研究室にお邪魔して来ました。
疋田先生は『爬虫類の進化』の著者で、
最近では『フューチャー・イズ・ワイルド 完全図解』
『新恐竜』の日本訳監修等。
ちなみに、このブログでも度々ご登場頂いている
倉谷滋先生は疋田先生の後輩で、お知り合いでもあります。

疋田先生と私が知り合った経緯は、こちらを参照。
「機会があれば、研究室にお越し下さい」
と言われたのを真に受けて、図々しくお邪魔して
しまったのです。

さて、研究室に到着、ご挨拶等して
室内を見回すと、、、、、当たり前だけど
あるわあるわトカゲのアルコール浸けが
あっちにもこっちにも。
私はあまり詳しく無いけど、好きな奴が見たら
堪らんのだろ~な~。きっとスンゴイ個体も
あるに違いない。

話はトビトカゲの生態と採取の方法から始まり、
トカゲ採取のために、様々な国の、またその中の
ハンパない地域を訪れた時のエピソード等、
どれも抜群に面白い話ばかり。
午後4時半に研究室に着き、気がつくと
午後10時なのでした。

そして、最後に辿り着いた話題が
「ゴールデン・ハーベストのマークが流れると、燃えるよね!」
ダン・ドン・ダン・ドン、パパパパ~、って奴ですよね。
 アレは、、、キますね!」
「良いよねぇ~!」

もちろん、今後の恐竜・古生物造形の上で
大変参考になる話も伺う事が出来ました。

トビトカゲにちょっとハマりそう。
ハマって何が出来るかわかんないけど。


●この日の失敗
私「で、ジェット・リーがですね、、」
先生「あぁ、ジェット・リーって呼ぶ世代なんだね~」
、、、、、しまった! 
ミスです、うっかりです、間違えました! 
もちろん「李連杰」です。
あの部分、巻き戻しでもう一回やり直させてくれないかな~。