■「法医学教室の事件ファイル」&「三国志」の再放送で、平日午前中は大変です。
クリーブランド自然史博物館
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玄関前のステゴサウルス。
復元としては古いのですが、造形の出来は抜群。

古生物の展示も凄いのですが、
まずは剥製のクオリティの高さに驚かされます。
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生きている姿をそのまま止めてしまったかのような
自然さ。毛並みを整えてある分、生きているときよりも
美しいのかも、とさえ思わせます。


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圧巻はこれ。この構図を剥製でやるか?


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剥製以外の展示物も何から何まで隙がないのです。


ここから古生物展示。
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エドモントサウルス
   ナノティラヌス頭骨
ハプロカントサウルス


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今となっては時代遅れの系統樹。
でも、模型の出来は今見ても素晴らしいのです。


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三畳紀・ペルム紀展示
     ディメトロドン
現生ワニ骨格
ディメトロドンは日本・アメリカ、
あちこちの博物館で見ますが、ここの
骨格はその中でもかなり質が高いかなと。


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絶滅サメ研究者絶賛、クラドセラケコーナー。


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クリーブランドを代表する古生物、
ダンクレオステウス頭部&実物大復元模型


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これまた緻密かつ美しいジオラマ。


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古生物編最後はティラノ亜成体・ジェーン。
ジェーンの発掘・研究に携わっている
バーピー博物館のマイク・ヘンダーソン氏は
ウチのガレージキットをわざわアメリカから
通販して下さった事も。今回のSVP会場でも
お会い出来たので、ちょっとお願い事をしてみたり。


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充実の品揃えのミュージアムショップ。
今まで訪れた国内外の博物館の中でも
1番の内容かも、です。

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これだけ専門書を扱っているミュージアムショップも
なかなかありません。
古生物専門書で有名なインディアナ大学出版の本が
相当数揃ってます。


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最後に、博物館の中庭にある
小規模動物園のアライグマ。
緩んでます。

展示物には、製作時期が古い物から新しい物まで
混在していて、古生物関連は決して最新の物ではないですし、
どちらかと言えば古めかしいものが多いのも事実。
ただ、そのどれもが非常に丁寧に製作・展示されていて
古くても良い物は良い!と心底思わせてくれる物ばかり。
展示の丁寧さ面白さの点では、剥製メインの現生動物の
展示は本当に驚きました。
もし、クリーブランド、またその近くに行かれる事が
ありましたら、是非訪れて欲しい博物館です。

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今回のSVPも本当に多くの方にお世話になりました。
3回目ともなると、さすがに知り合いも多くなり、
また、ちょっと慣れてきて質問をしたり、お願いを
する場面も多くなって来た分、皆さんには
これまで以上にご迷惑をお掛けしたかと思います。
また、学会という場で初めて発表する機会にも
恵まれましたし、この先参加重ねても今回の
SVPは特に思い出深いものになりそうです。
いや、しかし、まぁ本当に呆れるほどに楽しかった!

来年は、SVP初ヨーロッパ開催のブリストル。
イギリスと言えばイグアノドン、
つまり恐竜学発祥の地、そして海棲爬虫類の国でもあります。
行きたいな〜、っていうか行くしかないか!

コティロリンクス顛末記
話は去年のテキサス・オースチンのSVPまで遡ります。
打ち上げパーティーで、古生物イラストレーターの
ラッセル・ハウレイ氏に作品ファイルを
見せていたところ、私のコティロリンクスを見て
「コイツの復元模型造ったのは、多分お前が世界で最初だぞ!
 知り合いのコイツの研究者がココに来てるから、ちょっと
 捜してくる」と言って、会場を捜す事数分。
しかし見つけられず
「すまない、ちょっと今は居ないみたいなんだ」。

その後、他の方と話をしていると、ハウレイ氏が駆け寄って来て
「今、作品ファイル持ってるか? 例の研究者見つけたから
 紹介するよ!」と、無事対面。
コティロリンクスやエステメノスクスを見せると
「ペルム紀の動物は他に造ってないの?」と言われて
「今、友人達とペルム紀の動物を造っているんですよ。
 ブログが完成したらアドレスお送りしますよ。
 日本語のブログですけど」。
で、こちらは名刺を渡したのですが、向うは名刺が無く
またメモする物もお互い持っていなかったので、
メールアドレスもお名前も伺う事が出来ませんでした。
また、その後連絡も無く、どうしたものかと思っていたのですが、、、

今回のSVP会場で発見!
「あの〜、私の事覚えてます?」
「ええ! コティロリンクスの人!
 今回はちゃんとメールアドレス教えますよ」
やっと名前が判明、
カルガリー大・ヒラリー・マディンさん
今回のSVPではペルム紀初期の両生類の
ブレインケースについての口頭発表をされたようです。
実は、ここまで実績のある方とは帰国してから
気付いたのです。知っていれば、ちょっと質問したい
事もあったんだけどなぁ。

そして、今回のSVP。
私のポスター発表の記事でも書きましたが、
とにかくコティロリンクスが研究者のツボを
突いてくれたようです。
ポスター発表以外でも、作品ファイルを見せると
ほとんどの方がコティロリンクスで手が止まり笑顔に。
そして、いろいろと感想を話してくれるのです。
今回のSVPでは、本当にこの作品の御陰で多くの方と
話をする事ができました。中には「日本に行く事があったら、
あなたの家までコレを見に行っていいか?」とまで
言い出す方も。そこまでくると、一体ヤツのどこに
そんな魅力があるのか見当がつかなくなってきますが(笑)。
ただし、流石にそろそろコティロリンクスに頼るのは
止めたいところ。何かコティロリンクスを上回る
インパクトのネタを捜さなければ。


次回はSVP関連最後。
クリーブランド自然史博物館の展示物紹介です。
2008年SVP 戦利品
戦利品報告の前に

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オークションで私のポスターを競り落とした方に
頼まれてサインするの図。
友人の研究者の方がバルコニー席より撮影したのを
頂きました。


さて、本題。

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左・アロサウルスの化石図版集。
コピーを持っていましたが、
今回オリジナルを入手出来ました。
右・スティラコサウルス、標本写真集。

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左・魚竜の権威・クリストファー・マクガワン氏、
藻谷亮介氏の魚竜専門書。
SVP会場で藻谷さんにサインを貰ってしまいました。
右・ペリコサウルス、つまりディメトロドンや
オフィアコドン等の仲間の専門書。

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両生類・爬虫類の足跡化石の専門書。
ドイツ語なので読めませんが、とにかく図版が
豊富なので十分資料に使えます。

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左・メイオラニア記載論文。
カメが専門の薗田さんにこれが欲しいと
話していたところ、会場の古書業者の店で
見つけて下さったのです。
右・板歯類プセフォデルマの論文。
これも薗田さんが教えて下さった本。
こいつの資料、欲しかったんですよー!

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ニューメキシコ自然史博物館刊の
ニューメキシコ産三畳紀の動物本。
ブログ・HMNHの管理人で、
ニューメキシコ自然史博物館の
スタッフでもあるマット・セレスキー氏から頂きました。
このページのアエトサウルス類のイラストは
恐らくセレスキー氏によるもの。

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ディプロドクス・ハンドパペット。
鼻孔の位置が最新復元、なおかつ頭部形状も
バッチリなのがスゴい。

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そして、クリーブランドらしく
ダンクレオステウスTシャツ。

まだ細々とあるのですが、とりあえず
こんな所で。

SVP関連記事、まだ続きます。

2008年SVP 最終日
・最終日 その2

最終日の夜はアワードバンケット(食事会&各賞受賞式)。
事前に座りたいテーブル番号を申請するシステムで、
タイラーさんからアーティストが集まる予定のテーブルを
教えて貰っていたのですが、私とcorvoさんが申請した時は
すでに一杯。仕方無く他のテーブルを申請。
ただ、こういう時だからこその出会いもある訳で、
今回隣の席は、ロイヤル・オンタリオ博物館の
プレパレーター。「何が博物館の目玉ですか?」
「恐竜だったらパラサウロロフスかな。良い標本が
あるんだよ。是非遊びに来て下さいよ」
なんて会話を。

と、去年と同じく、アーティストテーブルに空きが出来た
という事で、タイラーさんが私とcorvoを誘いに来てくれたので、
そちらに移動。テーブルにはタイラーさんの他に、デビット・クレンツさん、
ジョン・フィッシュナーさん、ドナ・ブラギネツさん
マイケル・スクレプニクさんが。

食事が終わると授賞式。
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ポスター発表者の中から一人選ばれる
ポスター賞には、先日このブログでも紹介しました
平沢達矢さんが選ばれました。おめでとうござます!

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そして、恐竜・古生物アーティストに贈られる
ランツェンドルフ賞の立体部門にはタイラーさんが!


最後の最後は深夜までの打ち上げパーティー。
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「スリラー」踊ってます。

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アーティスト仲間で記念撮影(corvoさん撮影)。
左からマイケル・スクレプニク、タイラー・ケイラー、
デビット・クレンツ。

打ち上げパーティーでは会期中に使用する
ネームカードを知り合いだけでなく、面識が
無い相手とも交換していくのが恒例。
と、パーティー開始直後に、会期中に何度も
声を掛けてくれた、私の作品のファンだという
マーシャル大・ニック・ガードナーさんから
交換のお願い。もちろんOK、今回は私も
そこで交換はストップする事に。
「専門的な資料・論文は手に入れられるから、
 もし何か必要な時は遠慮なくメールして下さい」と
言ってくれました。
あなたの好きな古生物は何?、と聞いたらワニの仲間という事。
これでワニの情報には苦労しなくなるかな?

私とcorvoさんは翌朝の出発の準備があるので、
まだまだ話は尽きないものの、午前2時で引き上げ。
翌朝、空港に向かう電車では、林原古生物学研究センター・
渡部真人さんと一緒になり、ここでもいろいろと質問。
最後の最後まで恐竜漬けのアメリカ滞在になりました。

次回は今回のSVPの戦利品を紹介の予定。
2008年SVP 4日目〜最終日
無事、帰国致しました。
といっても、このブログの更新はもちろん、
向うで約束した事、メールでの連絡等で
しばらくは大変なのですが、それが楽しかったりもします。

・4日目 その2

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オークション会場。
まずはサイレントオークションから。
私は、アーティスト・ポスター発表で使用した
ポスターと、先日も紹介したドレパノサウルス根付風ストラップを
出品。ポスターは持って帰るのも面倒だろうし、
入札が無かったら格好悪いな〜、なんて心配しましたが
すべて落札されました。

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corvoさんの著作「ヴェロキラプトル」を落としたのは、
恐竜造形作家のジョン・フィッシュナー氏。

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ポスター発表会場に展示されていたアパトサウルス後肢も
ライブオークションに出品。
他の大物出品物には、ナノティラヌスにダンクレオステウスの
頭部レプリカも。

その他、オークション詳細に関しては、corvoさんのブログを。


・最終日 その1

この日は、朝から海棲爬虫類、恐竜に関する口頭発表が
ビッシリ。復元に影響が大きそうな物を選んでも
結構な数で、頭が一杯一杯に。とりあえず判る範囲で
メモをしておいて、その後、日本人研究者の方に内容確認。

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この日の昼食。
ドレッシングにノンオイルの物を選ぶと、
店員の女性が「健康の事、考えているのね」と。
いや、そんな事が些末に思えるような
ボリュームなのですが(笑)。

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ポスター発表会場から。
兵庫県立人と自然の博物館・池田忠広さんの
丹波竜に関する発表。
丹波竜、世界デビューといったところでしょうか。

この日は、ポスター発表でも恐竜ネタが目白押し。
個人的に「これは!」という発表のほとんどで、
ポスターの縮小コピーを配布されていて(コピー配布は
それほど多くは無いのです)、特に数多くのアロサウルスの
頭骨標本を比較検討し発表のコピーは嬉しかったです。


続く