:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

台湾訪問2013 その7 国立自然科学博物館・常設展示

前回の特別展に続き、常設展示

恐竜ホール。
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チンタオサウルスvsドロマエオサウルス。
この組み合わせ&シチュエーションは他には無い!

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やっぱり、ここの恐竜展時といえば、
この「はみ出ちゃったエウオプロケファルス」。
人気の記念撮影スポット。

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ちょっと嬉しいくらいに出来の良いアフリカゾウ模型。

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なんか、悩ましげである。

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そして、この博物館といえば
”ロイヤルカモノハシ”
台座が豪華なのが面白いとネットで紹介したところ、
その感想に頂いたコメントが"ロイヤル”の由来。
このクッションの絶妙な「フカフカ感」&
カモノハシの「ダイブポーズ」が良い。

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博物館での食事も忘れてはいけない。
館内には食堂が2つとマクドナルドがあります。

人文系の展示も結構充実しています。
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台湾の原住部族の居住地のジオラマの造り込みが凄い。




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展示室のようですが、ミュージアムショップ。

前日の台北動物園に続き、こちらでも
私が原型を担当したフィギュアが扱われており、
同じくサインをする事に。
台北動物園のミュージアムショップと同じ会社の
店舗なので、情報が回ってこういう事に。
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で、サインのお礼にコーヒーを頂いてしまった、という画像。

博物館の側の植物園へ。
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コスプレさんが撮影に来てました(画像左下。何のコスプレかは
判りませんが)
規模は大きくありませんが、博物館を回って疲れたところで
一休みするにはちょうど良い場所&良い雰囲気。

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水槽の前で、スタッフの方が解説中。

恐竜・古生物の展示に関しては、若干古くなってしまった
部分もありますし、特にコレ!という目玉も無いですが、
その他の展示の規模・クオリティは流石「国立」。
全体的に空間の使い方がゆったりめなのも良いですね。


と、今回の台湾編・一応終了です。

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台湾訪問2013 その6 国立自然科学博物館・特別展

●4月7日
台中・台湾国立自然科学博物館
台中駅からのバスの最寄駅から博物館へ。
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新生代から遡って行きます。

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水路(?)には、ちゃんと水棲動物が。

今回の目的は、特別展「從龍到獸-大滅絕與大演化」
私の台湾到着の1週間ほど前に始まったばかり。

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特別展会場に入る前に、博物館の中庭に
大型竜脚類の骨格が3体! 
レプリカとは言え思い切った展示です。

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ダシアティタン

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キャオワンロング

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ファンへティタン

ダシアティタンとキャオワンロングは日本の特別展で、
ファンへティタンは台北で見ていますが、
屋外のこの開放感で、またこれだけの引きで大型竜脚類を
一度に複数見れる事はあまりないでしょう。
心なしか、組み立てられた骨格も伸び伸びとしているように
見えます。2階から背中側を見下ろせるのも嬉しい!

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キャプションのデザインやイラストも良い雰囲気。

特別展会場は、恐竜パートと化石哺乳類パートに
分かれています。
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内容は基本的には日本で開催された「黄河大恐竜展」と一緒。
ただ、設置位置や照明が変われば撮れる構図も変わるので、
やはりこちらも資料になります。

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シンラプトル。
ちょっと古いタイプの復元での展示で見る事がほとんどなので、
このスタイルで見られたのは嬉しい。

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ディキノドン類・パラカンネメイエリア複数個体の産状。


恐竜パートの中庭の竜脚類を含め、結構な数の
全身骨格や実物化石の展示もあり、充実しているのですが、
今回の特別展はやはり、そのほとんどが実物化石の
甘粛省産の化石哺乳類パートです。

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大きいのは原始的なキリン類・サモテリウム

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奇蹄類頭骨

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化石種のハイエナ類。・イクティテリウム
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ディノクロクタ
(ハイエナに似てますが、ハイエナ科では無いらしい
 キャプションを撮り忘れてしまったのです)。


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一本角イノシシ・クバノコエルルスの頭骨が2つ!

どれも、一度見てみたかった動物ばかり。
そして、何といっても凄いのは

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プラティベロドン頭骨!
1歳から40歳までの頭骨がズラリ。
しかも実物! 世の中、凄いものもあるもんだ!

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全身骨格も!

今回展示の甘粛省産・化石哺乳類標本は
これまで国外に出たことのないものだそうです。
展示としての規模は大きくありませんが、
小さいものも含めて見事な標本ばかり。
この特別展の広報・宣伝も恐竜より哺乳類推しなのも納得。

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博物館、裏門側・やっぱり哺乳類推し。


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今回の特別展の企画・担当の張鈞翔先生とも再会。
お忙しい中、展示について解説して頂きました。
張先生に会う前に展示を見ていて守亜さん、Suchusさんの
3人で不思議に思った所があったので質問すると、
あっさり解決。いや、聞いて良かった。
うっかり間違った復元で造ったり描いたりするところでした。
これはまさに専門家でないと分からないポイント。
逆に、「そこを気づいて質問したのは皆さんが初めてですよ。
流石ですね!」と褒められたり。

もし、会期中に台湾に行かれる方が居られれば、
この特別展見学も是非!

台湾編続く

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台湾訪問2013 その5 台湾国立博物館・土銀展示館編

台湾国立博物館・土銀展示館
台湾国立博物館の向かいにある日本統治時代に
建てられた日本勸業銀行の建物を修復し、
古生物展示の別館としています。
前回の訪台の少し前に開館、見学もしましたが、
今回宿泊のホテルの近くという事もあり、
再度訪問>前回の見学記事

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メインの展示は、中国・モンゴルの恐竜達です。
大型竜脚類はファンヘティタン。

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タルボサウルス

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ゾンギュウアンサウルス
(チョンギュアンサウルス Zhongyuansaurus)
洛陽中原龍、という中国名が中国史好き的に熱いワードだ、
と前回も言いましたが。

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ベロキラプトルの群れ

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中生代の翼竜、海棲爬虫類に、現生のイルカの骨格も
数多くあります。


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台湾産の化石の展示も。

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化石種のマレーガビアル類。
復元画の背中の装甲の並びが、ちゃんとマチカネワニと同じ&
キールの無い形状になっています。

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この建物の修復作業の解説・展示。

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ロッカー。一つ一つの扉に植物標本が。

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トイレに、フェバリット製スケルトンシリーズが。

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ミュージアムショップ。
2フロアに分かれており、画像はその1F部分。


展示は、基本的にメインのホールだけ。
規模は決して大きくありませんが、展示の見せ方、
建物の雰囲気と合わせて魅力的な施設だと思います。
台北駅から徒歩数分、という立地も良いですね。
近くには小~中規模の書店が集まる場所もありますし、
もちろん向かいは台湾国立博物館です。
いろいろ合わせて散策コースとしてもお薦めです。

台湾編・続く

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台湾訪問2013 その4

●4月7日 台湾4日目

台湾新幹線・台湾高鐵で台中へ移動。
台北からは1時間ほど。

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車両・内装は、ほぼ日本の新幹線と一緒(と思う)。

台湾高鐵・台中駅からバスで30分ほどで
台湾国立自然科学博物館。
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この日もSuchusさんと合流。
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ちょうど恐竜・化石哺乳類の特別展が開催中だったのです。
その様子は、また後日。

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博物館近くの植物園。
コスプレさんが撮影に来てました(左下)

博物館のあとは、守亜さんのリクエストで
ペットショップへ。
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犬猫・観賞魚メインという大型店。
マニアックは品揃えではありませんが、
日本と同じ部分も違う部分も面白い。

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夕食は、Suchusさんの叔父さんお薦めの
煮込み牛肉入りラーメン。


●4月8日 台湾5日目
またもやSuchusさんの案内で(いや、もうお世話になりっ放し)
有名な観光地・三峡へ。

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清水厳祖師廟。詳細はリンク先を見て頂くとして、
これが予想以上に凄い!


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もうとにかく彫刻で埋め尽くされております。


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カブトガニ!

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南方っぽい魚!

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そして、これはあのルルイエの方々!?(違う)。


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お昼は、近くのお洒落なギャラリーカフェ「甘樂文創」
昨日、動物園を案内してくださった張さんの
お知り合いでもある黄一峰さんが、
動物を題材にした作品展を開催されていたのです。
本人さんに会えなかったのは残念ですが、
また造形とは違った分野の台湾の作家さんの
作品を見ることが出来る良い機会になりました。
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ご本人がおられなかったので、作品展会場の
撮影はしていません。気になる方はfacebookのページを。

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昼食後は、これも有名な三峡老街。
平日なので人は少ないですが、やはり休日は
大変な人出だそう。

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前回の台湾訪問でやり残した事の一つの
台湾の作法で飲むお茶。
といっても、本格的な茶芸館ではなく
お店での試飲でしたが、十分雰囲気は味わえました。

三峡から台北に戻り、Suchusさんの友人・Chengさんが
代表を務める3Dプリンタ工房・貝特設計有限公司へ。
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ただ3Dプリント出力を請け負うだけでなく、
Chengさん自身も3DCGモデリングも行っています。
また、大学では動物学を専攻されていたそうで、
動物や恐竜の話もバッチリなのです。
3Dプリンタ出力工房を見るのは初めてだったので、
いろいろと勉強になる事ばかり。


そして、Suchusさんにホテルまで送って頂いた後、
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守亜さんと2人で台湾最後の夕食。

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別のお店で、旅の締めくくりのマンゴー。

翌日、帰国となりました。


いや、もうどれだけ感謝しても足りないくらい
台湾で出会った皆さんにはお世話になりっ放し。
また、ブログでは書いてませんが、ちょっとした買物の時の
お店の方とのやりとりでも皆さん親切で、毎回楽しかったのです。

そして、今回の旅の相方・守亜さんにも大変お世話になりました。
っていうか、放っておいても適当に何かしっかり収穫してくるから
こちらも気が楽で(笑)。さながら「自機より強いオプション」
といったところでしょうか。


故宮と足ツボマッサージは今回も逃してしまいましたが、
これ以上は欲張りにもほどがあります。
というか、次回へこれくらい楽しみを残しておかないと。
あと、メイド喫茶もな~。

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改めて、皆さん、ありがとうございました。


でも、台湾編、まだ続きます。

台湾訪問2013 その3 台北市立動物園編

●4月6日 台湾3日目

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台北市立動物園に、昨日集まったメンバーから
上海に戻られた周さんを除く全員が集合。
動物・科学普及活動や書籍・絵本の執筆・翻訳
(これまでに関わった書籍は80冊とか)をされている
張東君さん
((財)台北動物園保護教育基金会 、カエル研究者・通訳・翻訳家)
の案内で動物園見学。
張さんは、京都大学に留学、動物の研究をされていたので
日本語は完璧です。


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まずは守亜さんのリクエストでセンザンコウ。
ちょうどエサの時間で、動いているところを見ることが
出来ました。

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園内をコレで移動。
アトラクション的なものかと思いきや、コレがないと
ちょっと困るくらい広いのです。

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両生類・爬虫類館。

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お昼は、パンダ館のレストランで。

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この動物園の剥製士であるChanさんも一緒に。
張さん、Chanさんとはホネホネサミットで
お会いしたのが縁なのです。
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パンダ館の前にある親子像。


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サル山にいるのは、タイワンザル。ニホンザルとは
同じマカク属の別種。
尻尾が長いです。

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マレーガビアル(遠い、、、)

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カバの彫刻。よく出来てます。
人気の記念撮影スポットとか。

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ブチハイエナ

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アフリカゾウ

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予想外の恐竜展示。
ほぼ実物大&首や目玉が微妙に動く。
この微妙感が怖い。

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カルノタウルスがこんなところに。

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台湾では有名なアジアゾウ・林旺の剥製。
私にとっては、Suchusさんの作品の題材として馴染みがあります。


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張さんが企画したという昆虫占い。
昆虫館入り口にあります。



台北市立動物園は、東アジアでも最大級の規模。
見学ゾーンだけでも、日本国内の最大クラスの動物園の倍近い面積とか。
確かに広いですし、また見せ方の工夫もあり、緑も多く綺麗です。
ほぼ1日かけて回りましたが、それでも半分くらいしか
回れていないそうで。


ところで、昼食後ミュージアムショップに行くと
私が原型を担当したフェバリットの恐竜フィギュアが。
「これ、私が原型造ったんすよ~」と皆さんにちょっと自慢。
すると、それが店員さんに伝わり、、、、

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記念撮影やら

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サインやら、という事に。

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オマケに、そのお礼にとマンモスのヌイグルミと
恐竜Tシャツを頂いてしまいました。

・・・・・・・

どんな施設も、その分野に詳しい方と一緒に回れるかで
楽しさが随分と変わりますが、その点、今回の張さんの案内は
これ以上無いものでした。詳しい上にトークが楽しい。
さらに、動物好きの作家さん達と一緒の見学。
本当に良い機会を頂きました。

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皆さん、ありがとうございました&お疲れさま!

台湾編、続く。