:ふらぎ雑記帳 <恐竜・古生物模型作品ギャラリー・ブログ>

日本古生物学会 in つくば

燃えろ、俺のコスモ・・・

星丸っ!
(つくばに来ると毎回これをやらないと気が済まないらしい)


という訳で、6月26〜28日、つくばで開催の
日本古生物学会に参加して来ました。

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物販スペースの当社の出店ブース。
今回は販売なし&見本展示のみ。
私が原型担当し、古生物学会会員の先生方に
監修して頂いたフェバリット社フィギュアをメインに展示しました。

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初日の懇親会の様子。

今回の学会での発表ですが、まさか日本の学会でディメトロドンの復元に
関する発表が見られるとは! 高校生のイルカの頭骨&首の化石から
可動域を推測する発表も面白く。比較のために現生のクジラ・イルカの
骨から取ったデータがすごかったです
ティラノサウルスの前肢についての発表は、ティラノだけでなく獣脚類全般の
生態復元にも影響がある内容かと。
インパクトあったのは巨大リクガメ。
「今まで史上最大のリクガメとされた○×の化石は、実は〜で、、、」
「新たな調査により〜が見つかり、、」
「それらから推測されるのが、コレ(画像)です」という展開は、
ちょっと怪獣映画の1シーンみたいでワクワクしました。
学会発表なので、念のため各発表の詳細は控えますが、予稿集には内容が
簡単に纏められていますので。

最終日は化石友の会主催の国立科学博物館収蔵庫ツアー。
私は参加しませんでしたが、普段は入れない収蔵庫を研究者さんの案内で
見学、その後は研究者さんとの交流会まであったそうで、
非常に盛り上がったようです。
私はつくば移転後の国立科学博物館の収蔵庫には入った事がないので、
とても羨ましく。

今回の学会の出店では、当社ブースで展示した私が原型担当したフィギュア商品の
全てに古生物学会会員の監修及び協力が入っている、という事もあってか
「アレやるんだったら、私で良ければ監修しますよ」と言って下さる先生も。
こちらも「そのときは是非ガッツリお願いします」と
以前の学会出店の折にフィギュアを購入された元学会会長の先生も、
「買ったのはウチに飾ってますよ〜」と声を掛けて下さったり。
仕事でご一緒した先生方は勿論、日頃関わりのあまり無い皆さんからの
感想・応援の言葉も、この仕事を続けるモチベーションになっています。


日本古生物学会 at 豊橋市自然史博物館

●1月30日〜2月1日まで開催の日本古生物学会に
参加してきました。

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今回は物販ブースのRC GEARさんのブースに居候で
当社の関わった商品や書籍を置かせてもらいました。

博物館ショップで買った古生物スケルトンのオモチャを

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マンモスはゾウの専門家に(最近はクマの人っぽいですが)、

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スミロドンは食肉類の専門家に組ませて、いや組んで頂き
それぞれ感想を聞いたり。

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そして、新規ワークショップ開発会議中。

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最終日の各賞の授賞式。


ここ2〜3回、古生物学会に化石友の会会員として参加する
小、中、高校生がチラホラ。
私よりずっと真面目に口頭発表を聞き、ポスター発表を
見ている姿に毎回驚きます。「来たからには見る・聴く事に妥協しない」という
静かな覚悟が見えるというか。その覚悟が故か、立ち振る舞いもしっかりしていて、
本当に感心しました。
数回前(かな?)から始められた、高校生のポスター発表も
発表数が増えて来ました。
専門家達の前でしっかりと説明出来る高校生の皆さんにも
驚かされます。
学会参加し始めの頃は、自分にとっては雲の上の存在である
研究者の皆さんの集まる場にいる事に緊張し、また学ぶ事も多かったのですが、
ここ最近は自分よりずっと年下の参加者の真剣な姿を見て、
改めて初心に帰る事の出来る機会にもなっています。

日本古生物学会・2014年年会

6月27〜29日に九州大学で開催の
日本古生物学会・2014年年会に参加してきました。

と、学会前日の26日に某研究者さんお二人が我が家へ。
翌日、一緒に会場へ移動するという事だったのですが、、、

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お土産がドリアン!
まさか、あのキング・オブ・フルーツが来るとは。
以前、タイの学会に参加したおりに「ドリアンを食べたい!」と訴えるも
時期が外れており食べられず残念がっていた事を覚えていた
研究者さん・タピオカさんがわざわざ直前のタイ調査の際に
入手して下さったのです、、、、、って、箱やビニール袋で
何重にもくるんでいるにも関わらず、特有の匂いが。

で、タピオカさんが慣れた手つきでバサバサ捌いてくれました。
堪能しました(いろいろと)。

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翌日、早朝に出発、昼過ぎには九州大学着。

今回の出店ブース
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おかげさまで、丹波竜フィギュアは持ち込んだ分は完売。
元学会会長や恐竜研究者さんも購入、「宣伝しとくよ〜」
と仰って下さったのがありがたかったのです。

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初日夜の懇親会では、「恐竜・古生物トーク配信」にも
参加して下さった河部壮一郎さん(岐阜県博物館)の論文賞受賞の
挨拶も。河部さんは7月26日には岐阜県博物館にて
講演をされるそうです>詳細

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二次会は中洲の屋台。

会場で配布のチラシから。
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葛生化石館の今夏の企画展は単弓類!
葛生化石館は恐らく国内唯一のイノストランケビア骨格の展示が
あるという事で、元々単弓類好きには外せない場所ですが、
ついに小規模とは言え企画展が行われる事に。
チラシを見ながら学芸員さんとも
「やりましたね、、、」「ウチじゃないと、なかなか出来ないでしょう〜」
とニヤニヤしておりました。
私も少し関わっておりますので、宜しくです。

最終日は、研究発表講演終了後の化石友の会企画
「プロフェッ サー前田の超マニアック化石講座」に参加。
想像以上に「超マニアック」で驚きの内容。
といっても、前田先生の解説は決して難しくはなく、むしろ
非常に判りやすく、加えて貴重な標本を惜しげも無く見せて下さり、
濃い時間でした。
化石友の会のイベントが始まってから、学会会場に来られる方の
顔ぶれが随分変わったように思います。
特に以前はまず見られなかった小学生や中学生が
増えたのは嬉しいですし、先生方の話を聞く皆さんの
真剣さ・集中力には感心します。
次回の友の会企画も楽しみです。


日本古生物学会at兵庫県立人と自然の博物館

●1月24-26日
兵庫県立人と自然の博物館で開催の日本古生物学会に参加。
人と自然の博物館は、丹波竜研究の中心という事もあり、
私にとってはこの数年、何度も通った馴染み深い博物館で
スタッフにも顔見知りが多く、ちょっと気楽な学会。

24日、会場に着くと何やら慌ただしい感じ。
ちょうど淡路島で発見された化石カメ・メソダーモケリスの
新標本の記者発表中でした>公式発表動画
メソダーモケリスは、去年の穂別博物館見学の時に
標本や復元骨格を見ており、その時に上顎がまだ出ていない事も
教えて頂いていました。そして、今回の新標本には見事な上顎が!
記者発表を周りで見ている研究者さん達のテンションが上がるのも
当然。皆さんで話が盛り上がるのでした。

初日は、物販ブースでの設営の後、シンポジウム聴講へ。
仕事柄、やはり復元に直結する発表「三葉虫の機能形態と古生態」は
特に興味深く。

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当社のブース。

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私が原型製作を担当した丹波竜フィギュアのサンプル展示。
3月の発売を予定しています。

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こちらは学会物販ブースではお馴染みのRC GEAR。
近々、某博物館に納品の予定だとか。

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博物館関係出展ブースの瑞浪市化石博物館スペース。
ここだけ見てると、別のイベントのようだ、、、。

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その瑞浪市化石博物館のデスモスチルス復元模型を製作した
ヤマモトさんによるエドモントサウルス。トサカ付きの新復元版。

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物販ブース


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某研究者さんの白衣に落書き中。


25日
この日の午前中は、学術賞受賞者による記念講演。
海棲爬虫類好きとしては、やはり佐藤たまきさんの
「鰭竜類の古生物学的研究」。首長竜を含む鰭竜類全般についての
情報を纏めて聞ける貴重な機会。

午後からはポスター発表、口頭発表。
ポスター発表は、各博物館の復元模型・イラストを手掛けた
作家による発表が複数、また口頭発表では恐竜に関する発表が
多いのが今回の特色の一つ。
また、この日の夜間小集会は
「篠山層群復元画丹波プロジェクトの全貌」という事で、
復元画を手掛ける小田隆さんを世話人に行われました。

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製作途中の作品を前に、意見交換中。


26日
発表は午前中で終了。
カメの発表が複数あり、座長から「カメ祭り」という言葉が
出るほど。

午後は、古生物学会・化石友の会のイベント
「ひとはく恐竜ラボツアー」
丹波竜等の化石クリーニングを行うラボの見学の後、
化石発掘・石割り体験。
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短い時間にも関わらず、化石も見つかったとか。
また、この友の会イベントはサポートスタッフが豪華。
学会中には、お忙しそうでちょっと声をかけるのは躊躇われるような
先生方にも気軽にお話が出来る貴重な機会かも。
というか、参加者さんと一緒になって石割りされてましたが(笑)
化石友の会主催のイベントもこれで3回目。
学会参加は初めて、もしくはまだ参加経験が少ない、という方ほど
オススメしたいイベントです。

学会終了後は、若手学芸員3人によるUstream配信


Video streaming by Ustream


Video streaming by Ustream

学会については、こちらのレポートも。

日本古生物学会at熊本大学

●6月28-30日
熊本大学にて開催の日本古生物学会に参加。

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初日夜の懇親会会場にて。

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瑞浪Mio車も熊本大学に。




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物販・展示スペース。
瑞浪市化石博物館+各博物館、パイライトスマイルと共に
当社も出店。

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今回、御所浦ツアーを御一緒した服部さん(東京大学・大学院)が
ポスター発表賞を受賞。おめでとうございます!

今回の学会では、中学生・高校生による発表や
化石友の会の企画として学会会場案内や
研究室見学ツアーなど、新しい試みも行われていました。
化石友の会担当の先生方がサポートして下さるので、
安心して&迷う事なく学会参加が出来るかと思いますので、
学会に興味のある方は化石友の会入会から始められる事を
お薦めします。